業務

東大出版会さん来阪

会うなり『新左翼の遺産』をカウンター気味に激賞&60年代後半を扱った続編(やはり出るようだ)への期待を吐露。

棚がえロー・テンション

各階にあったレジを撤去し、その分棚の総量は増えたのではあるが、僕の担当場所は微減。しかも本自体は別の棚に移動させなければならなかったのでテンションは下がりっぱなし。しかも移動先の棚の幅が異なるために、今まで必死で維持してきた本と本との関連…

『シネマ2』実売14冊って凄くないか?

残り1冊になってしまいました。もちろん1冊でも平積み。 重版は月末らしいですよ。 レジのシステムが大幅に変わってしまって(各階清算から一元化)、その対応に大わらわだったんですが(+残業も)、積極的に慣れていくのもなんだか規律権力... って話しだ…

東京大学出版会御一行様

御来店。お疲れ様でした。『山口晃が描く東京風景』、もう今か今かと手ぐすね引いて待ってますから。

慶應大学出版会営業さん来阪

『バブル文化論』の話を少々。 編集さんは『癒しのナショナリズム』や『アフター・アメリカ』も手がけられているとのことです。 営業さんの、このブログをやっているのはあなたではないか...という問いかけに 『それはビンゴです』とあっさり白状。 恥ずかし…

書肆心水の

『百魔』入荷。でけぇ。

仕事もしたり

今日は人文会ご一行様が来阪されるのではやめに出勤。諸学の重なり合いをどう棚で表現していくか...頑張りますよ、頑張らせていただきます。 やはりと言うべきか、ユベルマンの『イメージ、それでもなお』は来月に刊行が延びたようです。そんな気はしてたさ。

常備日和

月曜日は荷物が少ないので、ここぞとばかりに溜まった常備の入替を。東大出版会&産業図書。おかげでへろへろに。そんななか明日発売の『ユリイカ』と『現代思想』が届く。特集は「西原理恵子」と「幾何学の思考」。真っ先に次号予告に目を通す。ん?『ユリ…

いける本、いけない本

今日の朝日の書評に出ましたが、残念ながら勤め先ではすべて捌けてしまいました。今日、勤め先では『いける本・いけない本』の問い合わせを受けなかったものの、弊ブログのリンク元をチェックすると『いける本・いけない本』をググってこの辺境ブログに飛ん…

閉店間際

明らかにお客さんが少ない。本屋に滞留してたら日本戦に間に合わないものね。地元の駅に帰り着くとそこは(いつもに増して)ゴーストタウン。すげえや。 今日は人文書院の常備入替を終わらせた。『フロイト著作集』を総入替するのってなかなか爽快ですよ。

全国の本屋から消えてそうな予感

先週の朝日新聞の書評で取りあげられた『ニーチェ』Ⅰ、Ⅱ。一週間経っても問い合わせが多い。さすが木田元、なのだが在庫がない。反響があると嬉しい反面、売り時を逃すと悲しい。新刊じゃない本の在庫をどれだけ抱えるかって結構悩みますね。 http://book.as…

荷物なし

完全休配ではあるものの日評の常備選択などをして時間が過ぎる。取る本、返す本、すべてボールペン一本なのが恐ろしくもある。

あのシリーズ

春秋社の営業さんが来店されたので、「現代哲学への招待」シリーズについて伺う。デイヴィドソンの翻訳もいろいろ出る予定みたいですよ。

読売の書評がすごかった

『リベラリズム 古代と近代』、『アジアはアジア的か』、『ボーリング』...。ちょっとした社会科学祭り。産業図書の『ジハード』がたてつづけに売れる現場を目撃したり。ちょっと感慨深いものがありますな。最近書評が売れ行きに結びつかないなあ、なんて感…

新刊チェック

青土社が、法政の精選復興が、岩波の大貫隆が、みすずの松浦寿輝が...入荷している。八坂書房の『中世の言語と読者』アウエルバッハ 小竹澄栄も気になるところ。

あたいは『VOL』を応援しています。

ついに入荷した『VOL』。当然のごとくウラゲツ☆ブログに取りあげられている。 他誌はおおよそA5判が平均的なサイズですが、「VOL」は一回り大きく、さらに縦長なB5変型判。平積みされていると存在感があってとても映えます。 ええ、平積みしました。(『ネオ…

日曜日の新聞

朝毎読それぞれの3面にぶち抜きで幻冬舎の『神聖喜劇』の広告が。金あるなあ。『神聖喜劇』僕はさっそく友人に貸して回っています。かわりに借りようと画策中なのが、 まだ順番待ちなのだ。 『思索日記』の書評は柄谷行人。動くといいなあ。他には、毎日新聞…

筑摩の影に怯えつつ

まだこない、ちくま文庫。もう買い死にする覚悟は出来てるからはやく来てくれ。 入荷した“ことば”の仕事を話題書コーナーに5面ほど並べる。半ば趣味。売れるといいなあ。(僕は買った。皆さんも僕に続いてどうぞ) 未来社の常備選択。棚の容量ギリギリまで…

連休最終便

連休中の最後の荷物が入荷。こんな感じ 1.『KKKベストセラーズ』中原昌也 わーい。CDつきだぞ。やっほい。 2.『インディアナ、インディアナ』レアード・ハント 柴田元幸訳 オースターも絶賛、らしい。 3.『老いの越え方』吉本隆明(以上朝日新聞社) 何…

休みのあいまだってのに

新刊は入ってくるわけで 1.『哲学の問題群』(ナカニシヤ出版)麻生博之・城戸淳編 2.『生命倫理学と功利主義』(ナカニシヤ出版)伊勢田哲治・樫則章編 叢書倫理学のフロンティアの最新刊。続刊に『悪と暴力の倫理学』熊野純彦・麻生博之が。師弟でってこと…

気になる新刊

昨日は休日だったので、昨日今日でどんな新刊が出ているか確認。1.『エドワ−ド・サイ−ド out of place』(みすず書房)シグロ/佐藤真 2.『パリ モダニティの首都』(青土社)D・ハーヴェイ 大城直樹ほか訳 3.『性倒錯 フロイト/ラカンの分析理論』(青土社…

昨日言及した新刊が今日入荷

返本を極力抑える方向でどうにかこうにか体裁を整える。もう棚キツキツです。 『日本という国』を読んだと思うとすぐに、『演劇は道具だ!』宮沢章夫が出るわけで。 なかなか『よりみちパン!セ』に寄り道できない。 『青の奇蹟』(みすず書房)より先に『散…

ナンシーさんいらっしゃい。

やっぱりナンシーの新刊2点、今日入荷した。それにしても教育書ラッシュで忙しい。例年といえば例年なんだけど。疲れて読む本の量も減る。それはさておき、注目の新刊。 勁草より2点 1.『心と認知の情報学』石川幹人 2.『「正しい戦争」という思想」山内進…

一日休んだだけで

いっぱい本が出ている。目についたものを。今日は(も)教育書補充に忙しかったので、あまり内容を見ていない。 1.『故国喪失についての省察』1(みすず書房)E・W・サイード 2.『の哲学』(青土社)後藤浩子 3.『身体の文化史』(中央公論新社)小倉孝誠…

ビフォア/アフター

今日も新刊がたくさん。嬉しい悲鳴とはこのことか。まず、 を平積み。ボリュームがあるので少ない配本でも強引に平積み。買うかどうかは思案中。時々自分が書店員なのか客なのか分からなくなる時がある。次に「ビフォア・セオリー」ついに入荷。満を持して「…

ちょっとしたNTT出版祭

今日僕の勤務先にNTT出版の新刊が大挙入荷した。 「モダンのクールダウン」稲葉振一郎 「コミュニティ」ジェラード・デランティ この2点は買う。「モダンのクールダウン」は平積み&現代思想棚と社会学棚に両面展開。物量作戦です。もちろん「マルクスの…

近刊パトロール

もうまもなく出るようだ。「ビフォア・セオリー」(慶応義塾出版会)田辺秋守。しかし、いいタイトルだなこれ。慶應義塾大学出版会のサイトより引用 現代思想>とは、時代のアクチュアリティーを課題とし、脱領域的で、ラディカルであり、常に論争的な性格を…

絶望的なくらい新刊が

知ってたさ、知ってたけどね。いっぱい出てるな。 「暴力(思考のフロンティア ) 」上野成利(岩波書店) これはシリーズで固めて。 「策略 女性を軍事化する国際政治」 シンシア・エンロ− 上野千鶴子訳(岩波書店) とりあえず政治の棚に置いてるけど、フェ…

休んでるうちに

この週末は確実に新刊ラッシュなはずなので、明日きっと入荷しているであろう新刊をどう配置するか考えながら寝ます。 「いま、哲学とはなにか」(UTCP叢書 ) 未来社とか「 ハイデガ−『哲学への寄与』解読」平凡社とか、岩波の新刊とか。自分で事前注文し…

朝日出版社様よりPOP到着

たまには仕事のことも書こうっと。わが店でも出足好調な「MiND」ですが(実売9冊、今日現在)それを後押しする、販促POPが到着。まさにこれです。http://d.hatena.ne.jp/clinamen/20060315/p1とりあえず、平積みしてるところに飾ってみました。他にも分…