2007-01-01から1ヶ月間の記事一覧

買う本と借りる本の分け方が...

自分でも明瞭過ぎて、ちょっとは撹乱せにゃぁと思いつつ、いかにも自分が借りそうな本を借りてくる。 1.『学歴と格差・不平等』 2.『東京番外地』 3.『世界を信じるためのメソッド』 4.『須賀敦子のヴェネツィア』学歴と格差・不平等posted with 簡単リンク…

1.継続中 『啓蒙の弁証法』 Ⅳ 文化産業 大衆欺瞞としての啓蒙 2.読了本 (1)『スピリチュアリティの興隆』 Ⅲ グノーシス主義と新霊性文化 第一章 グノーシス主義は神秘思想か 第二章 グノーシスと現代の物語 第三章 新霊性文化とグノーシス主義 第四章 グノー…

1.『あなたが、いなかった、あなた』 偶然にも(いや、ファインチューニング?)『のぞき学原論』の(顔)モザイク論を面白く読んでいたなか、よりにもよって下のようなカバー写真で、まさにこの本が出版されていようとは! 2.『図書準備室』 3.『シネマの記…

1.読み始めた本 『科学の社会史』(上) 序章 社会のなかの科学 第一章 日本における近代科学の基礎工事 第二章 科学の制度化 2.継続中 (1)『啓蒙の弁証法』 Ⅲ ジュリエットあるいは啓蒙と道徳 (2)『スピリチュアリティの興隆』 Ⅱ 生きる力の源泉を求めて 第…

早い話が新潮文庫

です。 1.『美しい魂』 2.『8月の果て』上・下 3.『すばらしき愚民社会』美しい魂posted with 簡単リンクくん at 2007. 1.29島田 雅彦著新潮社 (2007.2)通常24時間以内に発送します。オンライン書店ビーケーワンで詳細を見る8月の果て 上posted with 簡単リ…

抜書き『図書』巻末

3月ですよ 1.『近代による超克』(上)ハリー・ハルトゥニアン 梅森直之訳 2.『小説の深層をめぐる旅』吉田城 松澤和宏編 3.『フランス アンシアン・レジーム論』二宮宏之 4.『艶笑滑稽譚』バルザック 石井晴一訳 5.『ナイトメア』小倉千加子 6.『国家の構築…

1.読み始めた本 『スピリチュアリティの興隆』 Ⅰ 新霊性文化をどうとらえるか 第一章 スピリチュアリティの興隆 第二章 ニューエイジか新霊性か 第三章 新霊性文化と宗教伝統 2.継続中 (1)『啓蒙の弁証法』 Ⅱ オデュッセウスあるいは啓蒙と神話 亀の歩みで (…

ペソアとにらめっこ

欲しいなあ、読む時間ねぇなぁの繰り返し。手に取っては戻し... 1.『幼児期と歴史』 2.『現代小説の方法』 3.『東京から考える』 4.『のなかの哲学』 5.『現代思想』2月号 特集:北朝鮮と向き合う 6.『ユリイカ』2月号 特集:戦後日本のジャズ文化幼児期と歴…

まだ上巻を1ページも開いていない...

『僭主政治について』(下)レオ・シュトラウス 石崎嘉彦・飯島昇蔵・金田耕一訳 (現代思潮新社) 2月24日配本予定 目次 Ⅱ シュトラウスーコジェーヴ論争 アレクサンドル・コジェーヴ「僭主政治と知恵」 レオ・シュトラウス「クセノフォン『ヒエロン』につい…

『波』巻末より3月刊行予定(オレ偏向)

1.『大きな熊が来る前に、おやすみ』島本理生 たぶんもう一作くらい収録されるのではないかと 2.『1000の小説とバックベアード』佐藤友哉 『灰色のダイエッ(以下略)』... 3.『赤の誘惑』蓮實重彦 もう延期は無い、よね。 4.『湖の南』富岡多惠子 5.『日本…

人間原理からのぞきを説いたり

啓蒙の弁証法が(あいかわらず)重かったり 1.読み始めた本 (1)『のぞき学原論』 第1章 覗きの法則 科学・日常の覗き 第2章 覗きの情緒 日本文学における、その十五の型 第3章 覗きのDNA なぜ男が覗くのか? (2)『啓蒙の弁証法』 Ⅰ 啓蒙の概念 (3)『九十九十…

こんなの出るって聞いてないんだけど...

不安の書posted with 簡単リンクくん at 2007. 1.27フェルナンド・ペソア〔著〕 / 高橋 都彦訳新思索社 (2007.1)通常24時間以内に発送します。オンライン書店ビーケーワンで詳細を見る

最近休みすぎ

いま読みつつある本に誘われて 1.『科学の社会史』上・下 2.『遺伝医療とこころのケア』 3.『ヘンリエッタ』 4.『均ちゃんの失踪』科学の社会史 上posted with 簡単リンクくん at 2007. 1.27広重 徹著岩波書店 (2002.12)通常24時間以内に発送します。オンラ…

1.継続中 『増補 科学の解釈学』 第二部 「知識の全体論」をめぐって Ⅶ 知のネットワークとパラダイム Ⅷ 「ロジカル・ネガティヴィズム」の帰趨 Ⅸ 「全体主義」の誘惑に抗して Ⅹ プラグマティズムの帰結 まだ読んでます。もっとも既に読んでいる気もしますが…

ドイデと宣言の巻を残すのみ

1.『マルクスコレクションⅦ』 2.『テンペスト』マルクス・コレクション 7posted with 簡単リンクくん at 2007. 1.26カール・マルクス著筑摩書房 (2007.1)通常24時間以内に発送します。オンライン書店ビーケーワンで詳細を見る

近刊覚書

以文社 2月9日取次搬入 『西田幾多郎と国家への問い』嘉戸一将 アオリ 新しく発見された1941年の田中宛書簡から、西田幾多郎の政治哲学を跡付ける。第二次世界大戦という全面戦争に突入する危機の時代を迎え、なぜ西田は、法あるいは国家の正統性をめぐる探…

こころなしか読むペースが遅くなってる

1.読み始めた本 『リベラル優生主義と正義』 序章 リベラル優生主義の原理 第1章 優生主義の由来 2.継続中 (1)『増補 科学の解釈学』 Ⅲ 「テクスト」としての自然 Ⅳ 「通訳不可能性」再考 Ⅴ 「科学」という物語 Ⅵ 現代科学論とサイエンス・ウォーズ (2)『M/T…

祝完結!

1.『神聖喜劇』第六巻 まだビニールあけてないのだが、模擬死刑がどう描かれてるのか早く見てみたい。 2.『のぞき学原論』 三浦俊彦、のぞき。面白くないわけがない。 3.『現代思想入門』 もうこの手の本は読まなくても... と思うがそれでも読みたい入門書。…

yahoo!ブックスより 筑摩の3月

なんだかものすごいやる気で、destroy all monsters! ってくらいな品揃えですぞ。 (たぶん)買う本を挙げてみる(こころの準備) これ以外の本は各自で当たってください。 1.新書 (1)『イタリア・マフィア』シルヴィオ・ピエルサンティ 誰か知らんが(失…

「なぜ私が更新するときに限って(以下略)」という問いのたて方は不適切だと認めているのにこの割り切れなさは

1.読み始めた本 (1)『増補 科学の解釈学』 序章 「科学の論理学」から「科学の解釈学」へ 第1部 科学哲学の構造転換 Ⅰ「科学の解釈学」の目指すもの Ⅱ 生活世界のパラダイム (2)『M/Tと森のフシギの物語』 序章 M/T・生涯の地図と記号 第1章 「壊す人」 …

83年生まれ...

買わないけどね。論理哲学論考posted with 簡単リンクくん at 2007. 1.26ルートヴィヒ・ヴィトゲンシュタイン著 / 木村 洋平訳社会評論社 (2007.1)通常24時間以内に発送します。オンライン書店ビーケーワンで詳細を見る

予価より高くなっとる

藤原価格... 気持ち安ければ躊躇はしないのだが。ぱらぱら立ち読みして元あった場所に戻す。リフレクシヴ・ソシオロジーへの招待posted with 簡単リンクくん at 2007. 1.24ピエール・ブルデュー〔著〕 / ロイック・J.D.ヴァカン〔著〕 / 水島 和則訳藤原…

隣の芝は青く

勤務先ではない書店へ(見回りも兼ねて。ある本Aの隣に何が来てさらにその隣に... を思わずチェックしてしまう。別にしなくても良かったんだが、これをやると落ち着く。哀しい性だ。書店へ純粋に客「として」「のみ」行けない体になってしまっている。) 棚…

時間を少し戻す

人の行きかいの多いところに出向く前に図書館行きを済ませる。(帰宅するころには閉まっているだろうという予測のもと) 『反「暴君」の思想史』 にわかに政治づいているのである。反「暴君」の思想史posted with 簡単リンクくん at 2007. 1.24将基面 貴巳著…

ヤボヨウで

人の行きかいの多いところに出向く。(人ゴミと書いてみたが、その字面にドキッとしたので消してみる。ただしそれは、ある感情のもとである種の傾向を有する人びとを目にしたときに、その人たちに向かって「このゴミども」と思ってしまうことを妨げるもので…

なんかこう休日って感じがするではないか

1.継続中 (1)『リベラルなナショナリズムとは』 第五章 魔法の代名詞「私の」 第六章 隠された動機 まだ読んでます。もうちょい。とりわけ六章。 (2)『石川淳短編小説選』 「焼跡のイエス」 「かよいこまち」 「雪のイヴ」 2.読了本 (1)『ジャージの二…

我慢できず

買ってしまった。 1.『モダン・マルクス主義のシンクロニシティ』 ここらあたりには点が甘くなってしまう。 2.『パトリオティズムとナショナリズム』 絶対、『美しい国へ』な人たちより愛国心について(マジメに)考えてる気がするんだが...モダン・マルクス…

やはり地道にやるしかないようです...

『日本を甦らせる政治思想』がちょっと期待ハズ(以下略)だったもので(そして同様の懸念は来月の朝日新書『リバタリアン宣言』にたいしてもビンビンに感じちゃったりするのであるが...)、やはり地道にやらんとなあ、と感じた次第。『リベラル・コミュニタ…

思うところがあって...

1.読み始めた本 (1)『テイラーのコミュニタリアニズム』 (2)『リベラルなナショナリズムとは』 この2冊を読み始めたのだが、運の良い(悪い)ことに、こんな本が(さらに)出てしまう。パトリオティズムとナショナリズムposted with 簡単リンクくん at 2…

休日を増やしてみてもすることはかわらず

1.『子守唄はなぜ哀しいか』 2.『男子のための恋愛検定』 3.『須賀敦子のミラノ』 4.『樋口一葉「いやだ!」と云ふ』 5.『追憶の作家たち』子守唄はなぜ哀しいかposted with 簡単リンクくん at 2007. 1.21石子 順造著柏書房 (2006.12)通常24時間以内に発送し…