2006-03-28から1日間の記事一覧

続LEFT ALONE?

明石書店から「公共空間の変容と危機」って言うタイトルで糸圭秀美、花咲政之輔編著で4月に出るみたい。マイケル・ハートと宮沢章夫も書いてるようだ。

今日購入した本

「モダンのクールダウン」(NTT出版)稲葉振一郎 さっそく買ってんじゃん。 「現代思想」4月号 特集:教育改革の現場 「ユリイカ」4月号 特集:菊池成孔

落書学

飲みながら寺山の「詩的自叙伝」を読んでいるんだが、そのなかの「落書学」が面白い 四十一歳の男、性欲がなくなった。 どうすればよいか教えてください。 という新大久保の落書きに→四ツ谷三丁目鹿谷医院に行って相談しなさい。 →使いすぎだ。しばらく休ま…

Second aspect of the Same Thing

で思考のフロンティア「暴力」上野成利を続けて読むわけだ。問題意識の向かう先は「現代政治理論」と重なる。シュミット、アレント、ラクラウ&ムフ、アドルノ&ホルクハイマー、ベンヤミン、デリダ、ハーバーマス。100ページ強という限られた枚数でこれらに…

First Aspect of the Same Thing

「現代政治理論」(有斐閣)川崎修 杉田敦編を読む。リベラリズムそして民主主義を学びなおすのには非常に便利な教科書。こうしたリベラリズムの方向と、ブランショ、レヴィナスからデリダ、ナンシーの方向(これらだって深刻な差異を孕んでいるんだが)をう…

芸術人類学読了

最後の「友愛の歴史学のために」はもちろん網野善彦追悼で初出は「すばる」2005年4月号。「僕の叔父さん網野善彦」(集英社新書)も参考に。

買おうかとも思ったけど、諸事情で諦める方向に傾いている本たちの群れ

「小説のゆくえ」(中公文庫)筒井康隆 「うぬぼれる脳」(NHKブックス)ジュリアン・ポール・キーナン/ゴードン・G・ギャラップ 「なぜ悪人を殺してはいけないのか」(新曜社)小谷野敦 「9条どうでしょう」(毎日新聞社)内田樹 図書館頼みの方向で。

ちょっとしたNTT出版祭

今日僕の勤務先にNTT出版の新刊が大挙入荷した。 「モダンのクールダウン」稲葉振一郎 「コミュニティ」ジェラード・デランティ この2点は買う。「モダンのクールダウン」は平積み&現代思想棚と社会学棚に両面展開。物量作戦です。もちろん「マルクスの…

レムが死んだ

今日の朝刊に出てた。 スタニスワフ・レムさん(ポーランドのSF作家)27日、ポーランドのクラクフで死去、84歳。秘書が明らかにした。タルコフスキー監督の映画「惑星ソラリス」の原作となった「ソラリスの陽のもとに」の作者として知られる。現代で最…