ビフォア/アフター

今日も新刊がたくさん。嬉しい悲鳴とはこのことか。まず、
日米交換船を平積み。ボリュームがあるので少ない配本でも強引に平積み。買うかどうかは思案中。時々自分が書店員なのか客なのか分からなくなる時がある。次に「ビフォア・セオリー」ついに入荷。満を持して「アフター・セオリー」を横に並べる。どっちも買おうっていう太っ腹なお客様に期待。岩波版「経験論と心の哲学」、勁草書房版との異同を確認。そうか、収録されているのはこのタイトルの論文のみで、ローティの序文が付いて、ブランダムの「読解のための手引き」が付いている点が勁草書房版と異なっているのか。勁草すでに買ってるんだよな。どうしようか、これも悩み中。

経験論と心の哲学 プロブレーマタ (双書プロブレーマタ3)

経験論と心の哲学 プロブレーマタ (双書プロブレーマタ3)

作品社の長谷川宏訳「精神哲学」も入荷。エンチクロペディ、堂々の完結。当然面陳。
書肆心水より2点「宮崎滔天 アジア革命奇譚集」と「評伝 宮崎滔天」(渡辺京二)が入荷する。目の覚めるような緑と青の装丁。これも売れて欲しい。