2006-05-10から1日間の記事一覧
1.『イッツ・オンリー・トーク』(文春文庫)絲山秋子 帯に:映画「やわらかい生活」6月上旬より公開!、とある。(タイトル微妙な気が)監督:廣木隆一 脚本:荒井晴彦 出演:寺島しのぶ 豊川悦司、松岡俊介、田口トモロヲ、妻夫木聡ほか とある。この映画…
まだこない、ちくま文庫。もう買い死にする覚悟は出来てるからはやく来てくれ。 入荷した“ことば”の仕事を話題書コーナーに5面ほど並べる。半ば趣味。売れるといいなあ。(僕は買った。皆さんも僕に続いてどうぞ) 未来社の常備選択。棚の容量ギリギリまで…
百〓先生 月を踏む読了。トロツキーは遅々として進まず。
読み始める。といっても冒頭のみ、「功利主義とは?」を解説した1,2章を読む。生命倫理への功利主義的アプローチはこれから。僕は小松美彦に多く影響を受けているので、バイアスはかかりまくりなのだが、だからといって功利主義を避けていいというわけではな…
読了。これもモロ生権力なわけで...触法精神障害者の処遇に関して、この本で提示されている論点を真摯に受けとめつつ、いわゆるわら人形論法的に提示される「人権派」とは違う形でこの議論をいかに刷新していくか、まだ可能性は残っているはず。
生と権力の哲学 (ちくま新書)読了。論者によってどうとでも使える生権力/生政治だけど、どうでしょう。17/18世紀に規律権力/生権力のせめぎ合いをみるか、フォーディズム/ポスト・フォーディズムに重ね合わせてみるか。はたまた、ビオス/ゾーエーの分割→不分…
第一部を読了。帯文より ごく普通の環境保護運動のはずだった。 だが、南の島でなにかが少しずつ狂い始める うん、少しずつというか第二部は狂い始めるだろうな、という第一部の締めくくり方だ。あと、「ごく普通の環境保護運動」これ若干看板に偽りありでは…