2006-05-24から1日間の記事一覧

対抗贈与

友人にタケノコを素材にしたおつまみをいただいたのでそのお返し。えんどう豆1.5キロ。へへ、ゆるいポトラッチですよ。こんな対談でのこんな発言を意識しつつ(『現代思想』2004年11月号:生存の争い に収録の立岩真也×小泉義之の対談。この対談は人文書院の…

仕事前に

昨日は図書館も休みだったので、予約していた本を取りに行く。 1.『翻訳教室』(新書館)柴田元幸 2.『これだけは、村上さんに言っておこう』(朝日新聞社)村上春樹 いい加減に認めなよ、春樹が好きだって。 3.『さあ、気ちがいになりなさい』(早川書房)…

息抜き

と思いきや息の抜けない『マリアの空想旅行』(ちくま文庫)。電車の中で半分ほど。

4章、5章に注目

『帝国日本の英文学』(人文書院)斎藤一、読了。4章、5章に顕著な指摘、西洋自身の(真摯な)自己反省を日本・帝国・主義の正当化のために使う。これはかたちを変えて今もある。この本では「英」文学が主に検討されているけど、「米」文学ではどうか。誰か…

読むのに骨の折れる本2点

『聖なる陰謀』(ちくま学芸文庫)、と『フーコー・コレクション1』を読み始める。『フーコー〜』はほんのついさっき1章のビンスワンガー[『夢と実存』への序論]を読み終えたところ。そう簡単にまとめさせてくれるわけはない。

もうすぐブルームズ・デイ

それにあわせてこんな本が出ます。『ジョイスのパリ時代 「フィネガンズ・ウェイク」と女性たち』(みすず書房)宮田恭子

今日購入した本

1.『グラウンド・ゼロと現代建築』(青土社)飯島洋一 飯島さんのアトリエ派批判には思うところもあるけど、前作の『建築と破壊』の(いい意味での)大風呂敷が良かったので。 2.『文化と現実界』(青土社)キャサリン・ベルシー 高桑陽子訳 岩波から『1冊で…

新刊チェック

青土社が、法政の精選復興が、岩波の大貫隆が、みすずの松浦寿輝が...入荷している。八坂書房の『中世の言語と読者』アウエルバッハ 小竹澄栄も気になるところ。

PR誌

『本』と『早稲田文学』入手。早稲田文学には向井豊昭の新作が掲載されてる。おじいちゃん、素敵です。おじいちゃんと言えばこの人も。大西巨人『恥を知る者は、強い』。復唱しましょう、『恥を知るものは、強い』