2006-05-03から1日間の記事一覧

今日購入した本

1.『生命倫理学と功利主義』(ナカニシヤ出版)伊勢田哲治・樫則章 功利主義のお勉強。食わず嫌いはいけません。 2.『KKKベストセラーズ』(朝日新聞社)中原昌也 実はCD聴きながら書いている。ムチャクチャいいよ。もちろんフル・ヴォリューム。CDだ…

トム・ヴァーラインの新譜

atsushi sasaki@faderbyheadz.comによると、 スリル・ジョッキーとの電撃契約(?)が一部で話題を呼んだ元テレヴィジョンのトム・ヴァーレインの新作2タイトル(歌ものとインスト/でも内容はまったく別)が出来てきた。発売は週末かな とのこと。これは..…

人文書院から

『たわいなさの考古学 コンディヤックの天才論(仮)』ジャック・デリダ 飯野和夫訳が6月上旬出版予定。 『グラマトロジーについて』でのルソー『言語起源論』につづき、18世紀フランス哲学の雄コンディヤックを論じたデリダ初期の論文。当初、コンディヤッ…

連休最終便

連休中の最後の荷物が入荷。こんな感じ 1.『KKKベストセラーズ』中原昌也 わーい。CDつきだぞ。やっほい。 2.『インディアナ、インディアナ』レアード・ハント 柴田元幸訳 オースターも絶賛、らしい。 3.『老いの越え方』吉本隆明(以上朝日新聞社) 何…

『現代思想』

『丹生谷さん、力技ですよ』と呟きたくなる「フーコーのテヘラン」。無論その力技が好きなんだけども。

エディプス問題

『漱石の孫』読了。僕自身のエディプス問題を意識せざるを得ず(漱石とは真逆のエディプス)。ここでは仄めかしにとどめる。

これ1冊でオーケーなわけではない

『倫理学案内』9章「徳倫理学」と10章「ポストモダニズム」。9章の文献案内でハーストハウスの『徳倫理学』が知泉書館から土橋茂樹訳で近刊ということを知る。これは楽しみだ。10章で理論編は終わり。なんだか猛烈に喰い足りないが、次からは課題編。応用倫…

何度目だ?

カール君がエレベーター・ボーイをクビになるところまで。角川文庫→池内訳単行本→uブックス(本書)と読んできている上に、ストローブ=ユイレの『アメリカ』も見ているから、筋は言うまでもなく。落語の鑑賞の要領で読み進めていく。

見田社会学

を1冊でコンパクトに凝集という感じの、 読了。社会の形式の4つの象限:共同体、集列体、連合体、交響体の、柄谷(『世界共同体へ』)との差異を考える。きっとコンミューン概念への態度が関わっているはず。見田社会学の「居心地の良さ」に対するほんのりと…

気になる

かなり意図的に読み終わるのを遅延させている『わたしを離さないで』今日は第二部を。はやく結末に至りたい。