2006-05-28から1日間の記事一覧

今日購入した本

1.『晴れのち曇りときどき読書』(みすず書房)松浦寿輝 読みも読んだり165編。 2.『遺伝子不平等社会』(岩波書店)池田清彦編 これは読まないとな。 遺伝子「不平等」社会―人間の本性とはなにか作者: 池田清彦,小川眞里子,正高信男,計見一雄,立岩真也出版…

そんなペースで出るの?

春秋社の新シリーズ『現代哲学への招待』、6月も出るようです。 『君はいま夢を見ていないとどうしていえるのか』バリー・ストラウド 永井均監訳・岩沢宏和・壁谷彰慶・清水将悟・土屋陽介訳 Great Works(=緑色)で出るみたいです。鼻血出そう。それにして…

気になる

ここ数日の気になる本 1.『チマ・チョゴリ制服の民俗誌』(双風舎)韓東賢 いい表紙ですね。 2.『弁論集 1』(京都大学学術出版会)デモステネス 加来彰俊・北嶋美雪・杉山晃太郎・田中美知太郎・北野雅弘訳 何年がかりだろう。 3.『反戦のメディア史』(世…

読売の書評がすごかった

『リベラリズム 古代と近代』、『アジアはアジア的か』、『ボーリング』...。ちょっとした社会科学祭り。産業図書の『ジハード』がたてつづけに売れる現場を目撃したり。ちょっと感慨深いものがありますな。最近書評が売れ行きに結びつかないなあ、なんて感…

地味に更新し続けてるんだが

手動チェッカーすら作動せず。どうしたらいいんだろうか。

ユーザー本位の議論

『情報の私有・共有・公有』読了。おおいに啓発される。いかなる点で啓発されたかはいずれまた。

ちょっとずつ読んでいく本

『哲学者は何を考えているのか』:シンガーのインタビューを読む。1日1人で22日か。 『新しい教科書 ことば』読了。巻末のブックガイド、監修者の本が若干多いのはご愛嬌。

ハイデガーとの対決

『テクストとコンテクスト』:今日は「マルティン・ハイデガー 著作と世界観」を読む。ファリアスの著作への序文(言わずと知れたアレ)。1989年だから当然のごとく『哲学への寄与』には触れられていないが、それに対するハーバーマスのコメントが読みたい。…

分かってたのね

『世界がわかる宗教社会学』読了。2日前に「見くびられているのではないかと言うかすかな疑念が」と書いたけど、文庫版後書きを読んで納得する。 本書について、「簡単すぎる」「知っていることが多い」という評を目にする。 それでよいのである。 本文を、…

要保存のアガンベン特集

『現代思想』を80ページほど読む。立岩連載:仕切り直し。(ずっと仕切り直しのようにも見えるが、これは扱う問題が仕切り直しを強いている、と見るべき)。注において『マルクスの使いみち』への言及あり。田崎英明+上村忠男の対談『言語と時の』ちょっとお…

任天堂にたどりつかず

『ユリイカ』読み始める。任天堂特集に入る前まで。中村稔の連載が、いよいよ原口統三に触れ始める。佐藤亜紀の「小説のストラテジー」:今回は笙野頼子の『水晶内制度』を取りあげていてこんな記述をしている。 これ(引用者注:『水晶内制度』)が出たのは…