2006-05-01から1日間の記事一覧

今日購入した本

1.『哲学の問題群』(ナカニシヤ出版)麻生博之・城戸淳編 熊野さんの弟子筋なら買わないわけにはいかない。 2.『ぜつぼう』(講談社)本谷有希子 腑抜けですから、僕。 3.『科学者という仕事』(中公新書)酒井邦嘉 4.『DEATH NOTE』11巻(集英社)大場つぐ…

休みのあいまだってのに

新刊は入ってくるわけで 1.『哲学の問題群』(ナカニシヤ出版)麻生博之・城戸淳編 2.『生命倫理学と功利主義』(ナカニシヤ出版)伊勢田哲治・樫則章編 叢書倫理学のフロンティアの最新刊。続刊に『悪と暴力の倫理学』熊野純彦・麻生博之が。師弟でってこと…

飲酒の友

『漱石の孫』思ったより進む。

亀の歩み

『現代思想』イスラーム特集。早尾貴紀論文が読ませる。 加えて、とりわけ日本におけるバイナショナリズム認識は、欧米圏からの輸入という形でさらに間接的になっているだけでなく、それ以上に「あのサイードが言っていたから」ということがもっぱらの根拠と…

きばってないほうのテクスト

『三島由紀夫文学論集』読了。ものすごく無責任なことを言えば、きばってないテクストの方がいいですよやっぱり。小説家の休暇より サディストにとっては、真実の苦痛だけが必要である。ところがマゾヒストにとっても、拷問者の真実の憤怒だけが必要なのだ。…

入門ー掟の前

『倫理学案内』5章「実存主義」と、6章「メタ倫理学」。マルセル&ヤスパースほとんど読んだことない。(ヤスパース:哲学入門 (新潮文庫)、戦争の罪を問う (平凡社ライブラリー)くらい。)この2人を同時に読める『世界の名著』(まだ新刊が手に入る)読むべ…

理念と現実の終わりなきすり合わせ

読了。法と倫理の関係について啓発されるところが多い。未来世代への責任について、気になった部分の引用(メモ) 中間規定としての倫理水準 (1)未来世代としての現世代 (前略)この理念には、未来の人々の倫理観を予測して方針を決めること自体が、非倫…

ナゾー(黄金バット)

読み始める。第一部読了。帯にある「謎の全寮制施設」がどういう施設かようやく分かる。そこに至るまでの引っ張り方がいい。まだまだ謎だらけの上に、きっとどんでん返しがあるんでしょうな。続きを読みたいというはやる気持ちを抑えて続きは明日以降に持ち…