世界史

飲酒の友

昨夜より読み始める。海野さんの本て、一冊に詰める情報量が多すぎて、かつあまりまとめに入らないものだから、酩酊した頭にはぐるぐるくる。そうだ、世界史つながりでワールドカップの世界史 (理想の教室)は読了。

ワールドカップって今年でしたっけ?

ってくらいサッカーについて無知なんだけど、『ファンタジスタ』も読んだしここらで一丁(何がだ)と一念発起ワールドカップの世界史 (理想の教室)を読み始める。ほぼ100パーセント知らないことを読んでいくのは骨が折れる。(だいたい読書って、初めて読…

ミイラ取りが半ミイラに

「陰謀の世界史」読了。読み進めていくうちに、どんどん陰謀に対して 好意的になっていくのが気になる。陰謀って魅せられていくんだな。 もちろん、根底では「ありえない」という視座は確保するんだが、それでも、 陰謀のほうに引っ張られていく引力は確実に…

ポスト陰謀も踏まえて読んでいく

で、「陰謀の世界史」も続けて読んでいく訳ですが、「陰謀」と68年的なもの の親和性は、「UFOとポストモダン」を踏まえれば、「虚構」の時代ど真ん中に あたる。言説が言説を生むエクリチュールの迷宮としての「虚構」の時代。 では、「不可能性」の時代は…

陰謀の世界史(続)

陰謀本の、68年的、西海岸的性質について考えざるを得ない。 大塚英志の「サブカルチャー文学論」も春樹とからめて、 陰謀と68年的なものの相性の良さを論じていたなあ。 今はやりの68年論ですが、陰謀との相性の良さを、誰か つっこんでやって欲しい。(も…

陰謀の世界史

出だしだけだけどすごく面白い。ユダヤ陰謀言説の戦後における 変容に納得。エズラ・パウンド問題にも目配せが効いててよい。 分厚いのでじっくりと。