2006-02-21から1日間の記事一覧

借りれるうちは借りとけ

20冊まで借りられるようになって、明らかに読む時間がないのに、 借りてきた。 「文明崩壊」上下(草思社)ジャレド・ダイヤモンド 買えよ、って話ですが。図書館入荷はやいなあ。 「働く過剰」(NTT出版)玄田有史 内藤朝雄びいきなんですが、読んでない…

「ことばの意味とは何か」読了

チョムスキー入門と同じ日に読むなんてな。「どっちだよ」ってことですが、 「こっちだよ」っていいたくなる。 ことばに関する理論にふれればふれるほど、わからなくなる。 まだまだ、言語関連の積読物件がひかえているのに。

(承前)戦後思想の名著50を読む

今日は森崎和江「第三の性」まで。 印象深いのは、上野英信「追われゆく坑夫たち」 廃棄される生っておもわずつぶやいてしまう。 あと、宮本常一「忘れられた日本人」 最近の再評価にちょっと違和感を感じていたので、この赤坂論文 に教えられることがあった…

ミイラ取りが半ミイラに

「陰謀の世界史」読了。読み進めていくうちに、どんどん陰謀に対して 好意的になっていくのが気になる。陰謀って魅せられていくんだな。 もちろん、根底では「ありえない」という視座は確保するんだが、それでも、 陰謀のほうに引っ張られていく引力は確実に…

「姜尚中の政治学入門」

まだまだ新書は続く。すぐ読めるっていいね。 確認のための読書って気がしないわけでもないが。

チョムスキーにダメ出し

休日はじっくり大著に挑戦すればいいのに、新書で冊数を稼いでしまう。 「チョムスキー入門」町田健。こういった入門書で、ダメ出ししながら 解説していくスタイルって、なかなかないんじゃなかろうか。

「いや、これよりわたしにはやっぱり何か写し物をさせてください」

「外套・鼻」を読む。面白い、面白いとサンザン言われていたのに未読だった。 こんなにはまるとは。「バートルビー」は、バベルの図書館、岩波文庫、 アガンベンのおまけ、と3種の翻訳を読んでたんだけども。

アクシデントですよ、ヴィリリオさん

久しぶりの休日なので、目的も無く自転車を乗り回そう。 そう思って出かけたわけです。自転車を漕いでいる時の 体感速度が(車や歩行にくらべて)一番官能的だしね、なんて嘯きながら。 で、小一時間は漕いでましたかねえ、その頃には、もう 頭カラッポで、ほ…