ミイラ取りが半ミイラに

「陰謀の世界史」読了。読み進めていくうちに、どんどん陰謀に対して
好意的になっていくのが気になる。陰謀って魅せられていくんだな。
もちろん、根底では「ありえない」という視座は確保するんだが、それでも、
陰謀のほうに引っ張られていく引力は確実に感じます。
そういえば「陰謀と幻想の大アジア」(平凡社)も。