2006-02-18から1日間の記事一覧

今日購入した本

「心とことばの起源を探る」(勁草書房)マイケル・トマセロ これは楽しみ。読むのはしばらく先になるけど。 「姜尚中の政治学入門」(集英社新書)姜尚中 大体どういう事が書かれているであろうか分かる。でも買うんだよ(根本敬風に) 「『あたりまえ』を…

「ことばの意味とはなにか」

第一章と第二章だけ。「フランス暴動」とうってかわって、 ゆっくりと読む。 グライスへの反論 字義的な解釈が先に来なければならないということについては、 派生的解釈が補強、緩和、ないしは転移を通じて字義的な解釈 から得られるという限り、私も認める…

陰謀の世界史(続)

陰謀本の、68年的、西海岸的性質について考えざるを得ない。 大塚英志の「サブカルチャー文学論」も春樹とからめて、 陰謀と68年的なものの相性の良さを論じていたなあ。 今はやりの68年論ですが、陰謀との相性の良さを、誰か つっこんでやって欲しい。(も…

ちょっとないスピード

「フランス暴動」(陣野俊史)ちょっとないスピードで読み終わる。 後書きをみると、やはり、ものすごく急いで書かれたようだ。 私がこれまで書いてきた本の中で、最速である。 第二章などは、三日間で書いたと思う。読んで、訳して、書いた。 とにかく、ス…

フーコー読了

欲を言えば、「狂気の歴史」と「監獄の誕生」を読み直して、 もう一回、この講義に戻ってきたい。そんな時間があるとして。 まだ味わい尽くしたとは言えないです。