2006-02-17から1日間の記事一覧

どうせこんなに買えるわけでもないのに

「松本清張の現実と虚構」(ビジネス社)仲正昌樹 「デス博士の島 その他の物語」(国書刊行会)ジーン・ウルフ いつの間にか刊行されてた、「未来の文学」第二期。 「姜尚中の政治学入門」(集英社新書)姜尚中 「現代形而上学論集」(勁草書房)柏端達也編…

今日購入した本

「外套・鼻」(岩波文庫)ゴーゴリ 「死せる魂」(上)(中)(下) (岩波文庫)ゴーゴリ ゴーゴリ祭り前編。後編はまもなくの一括重版で。 「チョムスキー入門」(光文社新書)町田健 「言語学の巨人」の難解な理論を‘マチケン”先生が分かりやすく丁寧に …

陰謀の世界史

出だしだけだけどすごく面白い。ユダヤ陰謀言説の戦後における 変容に納得。エズラ・パウンド問題にも目配せが効いててよい。 分厚いのでじっくりと。

バンジョーVSソウザ 暫定的な結論

両者の批判の応酬を読む。一つのネックはバンジョーの基礎付け主義の擁護 がかなり変わっていて、かなり無理があるように思える。整合説批判にしても 整合説論者が、狭い意味での整合説を主張していることがほとんどない事を 考え合わせると、これを退けるの…

変身

小島、森対談の続き。ここをどう読むかに尽きるとおもう。 森「あなたの手紙読みました。いまは大分酔っています。よけいなおせっかい かもしれないが、ぼくはあなたに課題をあたえますから、それについて 作文を書いてください」 小島はこのとき、何かしで…

夢への途上

引き続き、フーコーの精神医学の権力を読み進めているが、 精神医学における、麻薬(ハシュシュ)の使用に関する分析が見事。 モロー・ド・トゥールの書物よりの引用。まず、医者自らの身体に ハシュシュを使用する。それにより、狂気の状態を再現できる 可…