2006-06-14から1日間の記事一覧
1.『使えるヘーゲル』(平凡社新書)福吉勝男 使えるのは法=権利の哲学ってこと?もっとも使えなさそうな自然哲学を誰かゴリゴリ使い切って欲しい。 2.『三島由紀夫文学論集Ⅲ』三島由紀夫 虫明亜呂無編 完結。それより『平林たい子毒婦小説集』が塩漬けに。…
1.『統合原理としての国語』(三元社)安田敏明 『辞書の政治学』も結局図書館で借りたのだった。 2.『言語と思考』(新曜社)ニック・ランド 若林茂則訳 「心理学エレメンタルズ」のシリーズ。思ってたよりはやく出た。
1.『イメージ、それでもなお アウシュビッツと表象不可能性』ジョルジュ・ディディ=ユベルマン 橋本一径訳 7月の近刊紹介なんだけど、なんとなく遅れそうな予感もする。待ちますわよ。 2.『戦争詩論』瀬尾育生 イラク派兵の時にエンタクに掲載された戦争詩…
を受けるためにふだんよりはやめに職場へ。 身長:173.1cm 体重:54.1kgは昨年並み。視力は裸眼では測定すらしてもらえず、矯正で両眼1.2(小4理科の教科書に「太陽を直接見てはいけません」との但し書きがあり、「そんなこといっても僕は大丈夫」という根拠…
『読むそばから忘れていっても』を酒の肴に。雑文が中心で、かつその多くの部分が80年代に発表されているので、にわかに80年代振り返りモノを読むようになっている身としてはありがたい。僕がほぼ10年ほど遅れて読んだ固有名が同時代としていっぱい出て…
『反戦のメディア史』:『ビルマの竪琴』がリメイクされたのが80年代であって、そこにおいても一回目の映画化の際に指摘されていた「このビルマって想像上の投影では?」という疑問が若干の変奏を伴って回帰している。原作および初回の映画化では日本/ビル…
『てつがくを着て、まちを歩こう』半分ほど読む。まあ、なんというかいかにも鷲田清一な訳です、良くも悪くも。安心して読める。それがいいのかはまた別。
『きみのいる生活』読了。初代スナネズミがわりとあっけなく死ぬ。この(単数の)ネズミとの交流を書いているのかな、と思った矢先の出来事なのでけっこう衝撃的。この衝撃は、『われ逝くもののごとく』を読み始めて「この人が主人公なんだろうな」と思いな…