哲学

いつもの通り

『てつがくを着て、まちを歩こう』半分ほど読む。まあ、なんというかいかにも鷲田清一な訳です、良くも悪くも。安心して読める。それがいいのかはまた別。

読みかけの本

『原因と因果の迷宮』 ベイズの分かりやすい解説書ってどんなのがあるんだろうなどとまず思ってしまう。不勉強なんだが、不勉強なリに読んでいてわくわくする。 『ベルクソン読本』 「ベルクソンと十七世紀の哲学」安孫子信、「ベルクソンと十八世紀の哲学」…

分析哲学とベルクソン

なんか冗談のような組み合わせではあるが、『哲学者は何を考えているのか』の「言語」の章:サイモン・ブラックバーン、マイケル・ダメット、ヒラリー・パトナム(なんちゅう組み合わせや、かえって混乱するやないか;なぜか大阪弁)のインタビューを読み、直…

追い討ちをかけるように

家では『哲学者はなにを考えているのか』の続き(テッド・ホンデリック、ジョン・サール、ジョナサン・レーのインタビュー)を読む。上の「見える」問題にとらわれてしまうと、いよいよ今回読んだ自由意志と決定論の問題や、実在論と反実在論の問題が厄介に。…

飲酒の友

読み始める。なにが恐ろしいってこんな孤独な本(注:誉めてます)が僕の勤めている書店では100冊以上売れていることだ。

例示

『後悔と自責の哲学』読了。今日僕は仕事に出かけるとき雲行きが怪しかったので(しかし、帰るときにも雨は降っていないだろうと思いつつ)もしかして降っては大変だと、念のため傘を持参して仕事に向かった。案の定雨は降らず、そのため傘を自転車のハンド…

飲酒の友

しばらくはこれでぐるぐる。

これも読了

『哲学の問題群』読み終わる。この本を執筆した人たちの単著が出たらとりあえず買って読もうと思う。メモ:麻生博之、城戸淳、野村恭史、畠中和紀、馬渕浩二、柏葉武秀、竹之内裕文。

入門書としてかなりすすめられる

『哲学の問題群』の続き。4.「知識と言語」、5.「存在と世界」、6.「善悪と価値」。あまた出版されている入門書のなかでもかなりイイ線いっているんじゃないかしら、この本。もうすぐ読了。

永遠の入門者

哲学の問題群―もういちど考えてみること読み始める。1.「人間とその生」2.「私と他者」3.「自由と行為」まで。きわめて読みやすい。もう哲学に関しては一生入門者でいいや。ただ良い入門書と悪い入門書の差には敏感でありたいけれど。

貸出し期限へのせきたて

図書館で本を借りる日には、なんだか申し訳なくて以前に図書館で借りた本を読むことにしている。今日は を読んだ。申し訳なくて読むってのはどうなんだろう。だったら借りるなと言う話だけど。どっちもサクサク読めて楽しい。特に「ウンコな議論」、著者のフ…

悩ましさ

昨日ちょっと触れた、「いま、哲学とは何か」所収宮崎裕助「ヴァニシング・メディエーターとしての哲学」より引用 逆に、アカデミックな意味での哲学に熱意を失った哲学研究者が、みずからの専門的な知識を活かしつつも、その制約を越えて、「私の哲学」を公…

いま、哲学とはなにか(未来社)

「意識大好き」と題された、染谷昌義の小論の的確な指摘どおり、僕も「これからは意識して○○したい」という時、ほぼ行為とのかかわりを「意識」していなかったりする。(ほら、また)門脇俊介「哲学的であること、内在的であること」と、宮崎裕助「ヴァニシ…