飲酒の友

『読むそばから忘れていっても』を酒の肴に。雑文が中心で、かつその多くの部分が80年代に発表されているので、にわかに80年代振り返りモノを読むようになっている身としてはありがたい。僕がほぼ10年ほど遅れて読んだ固有名が同時代としていっぱい出てくる。個人的にはこの「遅れ」「後追い」問題も追究していきたい所ではある。(それって単なる個人史では?いや、断言するけど90年代っ子の80年代遡りはわりとよく見られる事象のハズ、だ、と思う)。
読むそばから忘れていっても―1983‐2004マンガ、ゲーム、ときどき小説