言語
『ことば』(プチグラパブリッシング)を肴に。あと、『テクストとコンテクスト』をものすごいスローペースで読もうと画策中。あんまりハーバーマスって読んでないから慣れていきたいな、なんて思うわけです。
読了。全体としては、共同注意をめぐる9ヶ月革命に多く論考が割かれていて、 その後の、4,5歳期っていう重要な時期に関しては素描に留まっている。 実際まだ分からないことが多いらしい。特別支援教育の実施に伴い、自閉症関連の 書籍がわが書店でも多く…
五章まで。明日で読み終えそうなので、ピンカーも読み直してみようかな。
人間の進化の秘密は、他の霊長類と違って、他者が、自らと同様に 意図を持った主体だと認識することにある。明快な主張と豊富な例証。 これは楽しみ。今日はヒトの発達における9ヶ月目の重要性についてまで。
チョムスキー入門と同じ日に読むなんてな。「どっちだよ」ってことですが、 「こっちだよ」っていいたくなる。 ことばに関する理論にふれればふれるほど、わからなくなる。 まだまだ、言語関連の積読物件がひかえているのに。
休日はじっくり大著に挑戦すればいいのに、新書で冊数を稼いでしまう。 「チョムスキー入門」町田健。こういった入門書で、ダメ出ししながら 解説していくスタイルって、なかなかないんじゃなかろうか。
「ことばの意味とは何か」5章まで。 入手可能性に関する論考と、透明性に関する論考との間の緊張関係 への反論に対して、「内的二重性」と「外的二重性」をもって応答 するが、ちょっと苦しいような。
第一章と第二章だけ。「フランス暴動」とうってかわって、 ゆっくりと読む。 グライスへの反論 字義的な解釈が先に来なければならないということについては、 派生的解釈が補強、緩和、ないしは転移を通じて字義的な解釈 から得られるという限り、私も認める…