2006-02-24から1日間の記事一覧

今日購入した本

「vanity」(新潮社)清水博子 毎度毎度、著者近影が違いすぎてわざとやっているとしか思えない。 初出の新潮10月号で読んだが、好きなので買う。 装画は草間。 「少女@ロボット」(新潮社)宮崎誉子 書き下ろし多数。 「ページをめくれば」(河出書房新…

野村喜和夫

水声通信読み始める。野村・山内功一郎対談まで。

心とことばの起源を探る

読了。全体としては、共同注意をめぐる9ヶ月革命に多く論考が割かれていて、 その後の、4,5歳期っていう重要な時期に関しては素描に留まっている。 実際まだ分からないことが多いらしい。特別支援教育の実施に伴い、自閉症関連の 書籍がわが書店でも多く…

岩波一括重版到着。レジで見ている限り、初日だというのに早速文庫の束を 持ってくる人が多くて安心する。僕はというと、一ヶ月くらいかけて、 こつこつ買って行くつもり。 配本の少なかった「家族のゆくえ」(光文社)吉本隆明、無事問屋から補充が 入荷。…

掟の門の前での逡巡

青土社の現代思想ガイドブック「ジル・ドゥルーズ」(クレア・コールブルック) を読む。ドゥルーズ、主要な著書はほぼ全部読んでいるのに、入門書が出ると なぜか買ってしまう。永久に「哲学入門一歩前」状態です。果たして一歩前に 進めるか。この本自体は…

読了

「戦後思想の名著50」読了。 川村湊の「敗戦後論」(加藤典洋)、紹介に名を借りた批判がスリリング。 僕、どうしても加藤典洋の思考法になじめないんです。