2006-05-26から1日間の記事一覧

今日購入した本

1.『哲学者は何を考えているのか』(春秋社)ジュリアン・バジーニ・ジェレミー・スタンルーム編 松本俊吉訳 奥付に不吉な文字が... 「現代哲学への招待」は、日本哲学界の重鎮・丹治信春先生の監修で、丹治先生の折紙付きの哲学書を刊行してゆくシリーズで…

カール・シュミット(僕の財布に)挑戦

1.若干遅れていた『カール・シュミットの挑戦』(風行社)シャンタル・ムフ編 入荷。なにもこんな時期に...。しばらく寝かせてみます。いいよね?(誰の許可を求めているのだろう?) 2.明日発売の雑誌入荷。 『現代思想』特集:アガンベン(要保存)、『ユ…

飲酒の友

『ことば』(プチグラパブリッシング)を肴に。あと、『テクストとコンテクスト』をものすごいスローペースで読もうと画策中。あんまりハーバーマスって読んでないから慣れていきたいな、なんて思うわけです。

わかりやすいといえばこれも

『世界がわかる宗教社会学入門』。一神教の部分を読み終える。東工大の教養課程の講義をもとにしたものだが、このわかりやすさって実は見くびられているんじゃないかというかすかな疑念が。

わてら陽気なラカニアン

『文化と現実界』読了。分かりやすい。けど分かりやすいと不安になる。「こんなに分かりやすいはずはない」、と。なんでやねん。(なぜか大阪弁)。著者の、アントニー・イーストホープの引用をさらに引用 「バトラーのラカンの本は私が読んでいるラカンの本…

継続

『聖なる陰謀』と『フーコー〜』の続き。「ルソーの『対話』への序文」を読んでいるうちに、『美学イデオロギー』(ド・マン)のルソー論を結構忘却していることに気付き愕然とする。読み直さないとなあ。となると、そのド・マンのルソー論へのデリダのコメン…