2006-04-20から1日間の記事一覧

『本の話』5月号入手

こりゃいいやの対談2本 三浦しをん×下村富美 「小説と扉絵の親密な関係」 坪内祐三×池内恵 「いつも本だけがあった」

今日購入した本

1.『愛と暴力の現代思想』(青土社)矢部史郎・山の手緑 何も言わずに買う 2.『散歩のあいまにこんなことを考えていた』(文藝春秋)松浦寿輝 『青の奇蹟』はやく読まなくちゃ 3.『ファンタジスタ』(集英社文庫)星野智幸 再読、再読(いつの日にか) 4.『…

岩波新書はおあずけ

問い合わせも多い『岩波新書』ですが当店は明日入荷です。斎藤美奈子は遅れているらしい。休み明けの店頭確認。 1.『後悔と自責の哲学』(河出書房新社)中島義道 5月発売予定の道徳の系譜『カントの哲学』池田雄一 は、代行さん情報によると延期かもとのこ…

『不安型ナショナリズムの時代』

読了。日・中・韓を開発主義でまとめてよいものか思案。 フリーター=夢を追う人という誤解はやっぱり解いていきたいよね。フリーター=夢を追う人と規定しつつ切り捨てる一方で、「これからはコンテンツ産業だ」と息巻いて「夢を追え」と言わんばかりの二枚…

クールの誕生 するそばから簒奪

ロラン・バルト (シリーズ 現代思想ガイドブック)読了。 だがバルトが記すには、『神話作用』で彼が実践した神話を脱神話化する読解法はいまでは広く浸透しているし、実は一般文化に同化吸収されてもいる。それゆえ、「ある(生活の、思考の、消費の)形式が…

しばらくドグマ漬け

を読み始める。といってもまだ予備考察まで。どうでもいいけど、背表紙の感じが『真理を求める人間』(産業図書)ジャン・ピエール・シャンジューに似ている。 と律儀?に読んでいってるものの、到底ローマ法に関する議論を読みこなせているとは言えない。ま…

再読二件

キャッチャー・イン・ザ・ライ (ペーパーバック・エディション) を読む。あ、『ライ麦』は野崎孝訳と原著(僕が英語で読んだ数少ない小説のうちの一つ)を読んで、春樹訳は読んでなかった。やれやれ。ちなみに『ライ麦畑の捕手』という直球過ぎるタイトルの…

飲酒の友

を昨日から読み始める。なにしろ僕の住んでいる地域は、死者のほとんどが釈○○もしくは釈尼○○と名づけられるようなところなのだ。今日で読了したい。