「頼むから静かにしてくれⅡ」（中央公論新社）レイモンド・カーヴァー 刊行中の村上春樹翻訳ライブラリーより。こんな機会でもないとカーヴァーを読まない気がして購入。こんなのもでてる「これだけは、村上さんに言っておこう」と世間の人々が村上春樹にと…

河出書房の営業を代行している方から、４月の新刊リストを貰う。それによると、「シリーズ道徳の系譜」次回は中島義道。 タイトルは「後悔と自責の哲学」新潮社から出てる「私の嫌いな１０の人びと」も好調なので、ぜひ売れて欲しい。 続いて「道の手帖」は…

「イマジナリーな領域」の３章のタイトル。マルクスに誘われ、ポルノグラフィに誘われ忙しい。ポルノグラフィに対する態度は バトラーに近いんですね。ってこの章まだ途中までしか読んでないからなんとも言えないけど。「女たちの絆」を読んだときにも感じた…

「ポスト＜東アジア＞」読了。ここに書かれていた事の多くを知らなかったという事は、やはり僕の東アジア情勢への関心の低さを表しているんだろうか。 韓国現代史をくわしく学んでみたい。

自伝風味の本なので軽い気持ちで読み始めるが、溢れんばかりのマルクスに対する愛の深さに当てられる。 果たして僕は、何か一つの対象に対して心血を注いだ事があっただろうか、と自問するも、答えはすぐに出た。否、と。 教養から専門に進学する頃に学問か…