2006-03-02から1日間の記事一覧

今日購入した本

「ポスト<東アジア」>」(作品社)孫歌・白永端・陳光興編 三段組220ページ2000円は安い。じっくり読みます。 「僕はマゼランと旅した」(白水社)スチュアート・ダイベック 訳はもちろん柴田元幸。翻訳教室作者: 柴田元幸出版社/メーカー: 新書館…

傾向性についての三つのテーゼ

「普遍者の理論のための新しい仕事」デイヴィド・ルイスは長いので別な日に。 で、「傾向性についての三つのテーゼ」ですが、これを言っちゃうと、「心の哲学」 ってどうなっちゃうんだろう。

メディアは誰のものか?

で、「現代思想」の続きを読む。「談」での議論と並行するんですが、「社会の喪失」(杉田敦)、「社会の消滅」(市野川容孝) どう言ってもいいんですが、90年代に起こった変容を前提にすると、ここで取り上げられている諸論考が読みやすい。 「現代思想…

生−権力ですよ、全員集合

もうね、至るところで包摂と排除なわけで、そんなの聞き飽きたヨ、と言いたくなるのも分かるけど、 こういう発言に耳を傾けて。 (フーコーの権力論が)大学業界で浸透しているだけで、社会全体に浸透しているとは思えない。政治学の分野ですらほとんど浸透し…

労働

少女@ロボット作者: 宮崎誉子出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2006/02/23メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (19件) を見る書き下ろし多数のこの本をものすごく速く読んでしまう。味わう前にノレと息巻くも、 小中学生が登場人物の話には上…

特集マドンナを虚心に読む

実はマドンナって真面目に聞いたことなくって、なんだかお勉強モードな読書になってますが、 そんな門外漢にも粉川哲夫論文「コンフェッション」の時代へ、が面白く読めた。 「コンフェッション」を「批判」に代えることで、70年代ニューヨークに内包され…

これからでそうな本

去年の夏くらいに出る予定だった、理論社のよりみちパン!セの中の一冊、 小熊英二「日本という国」3月に出そうです。 http://www.rironsha.co.jp/shinkan/index.html それと、当初は3月1日発売とされていた(しかし誰も期日通り出るとは思ってなかった)…