カルスタ

4章、5章に注目

『帝国日本の英文学』(人文書院)斎藤一、読了。4章、5章に顕著な指摘、西洋自身の(真摯な)自己反省を日本・帝国・主義の正当化のために使う。これはかたちを変えて今もある。この本では「英」文学が主に検討されているけど、「米」文学ではどうか。誰か…

サッチャリズムと左翼の危機とか

なんとなく分かった気になっている、スチュアート・ホール、ならびに カルスタですが、実はそれほど文献を読んでなかったりする。そんな人 は結構いると思いますが、青土社の入門シリーズはやっぱり便利。 往々にして、理論って(特に日本では)非歴史的であ…