2006-04-04から1日間の記事一覧

今日購入した本

「日本と言う国」(理論社)小熊英二:出たそばから買う 「コミュニティ」(NTT出版)ジェラード・デランティ 山之内靖+伊藤茂訳 バウマンの「コミュニティ」が延びてもこの「コミュニティ」があるさ。目次と参考文献を見る限り読んで面白いのは間違いな…

ルクレティウスを読むシュトラウス(を読む僕)

第五章「ルクレティウスについての覚え書き」がすごい。もうひたすら精読している。精読と言えば、三章、四章もそうなんだけど、このひたすら読んでいくスタイルっていうのは、一章、二章で披瀝されるシュトラウスの教養観から来るんだろうな。「テクストぐ…

持っていってよかった。

絶対「女たちは二度遊ぶ」をすぐに読み終えてしまうだろうと思い、 も携帯していったんだけど、予想は的中。で休憩中と帰りの電車で読む。(行きはゆっくりと各駅停車に乗っているのですぐに1冊読み終えることができる。帰りは早く帰りたいので急行を利用し…

短編集

を行きの電車の中で読了。短編集なのでいい短編と悪い短編がある。まずは悪い短編。「自己破産の女」 まず それがある日、たしか池袋の北口で飲んでいたとき、ヘンな女に引っかかって、たまたま手持ちがなく、銀行はしまっているし、一緒にいた友人も持って…

パンパン

「占領の記憶/記憶の占領」今日は4章「戦後日本の表象としての売春」を読む。パンパンという語が喚起するイメージとそれに対する「おぞましさ」と「魅惑」の絡み合い、それらの結節点が『日本の貞操』や『女の防波堤』として物質化する。これらの書籍に対す…

こんなの出てます

「日本という国」(理論社)小熊英二 待ちに待ちました。たぶん「ヤングアダルト」は買わない。(「理想の教室」や「プリマー新書」も)この本もきっと「ルビうぜえよ」と思いつつ大人が読むはず。 「映画で入門カルチュラルスタディーズ」(大修館)本橋哲…