2006-04-03から1日間の記事一覧

筑摩(5月)に殺される。

『蔵前新刊どすこい』より、筑摩の5月の刊行予定がすごいことになってる。 1.新書 「歴史探索の方法」福田アジオ 「『分かりやすさ』の罠」仲正昌樹:まさに「月刊ナカマサ」 「『私』はいつ生まれるか」板倉昭二:認知や発達が気になる人(=僕)に 「生と…

今日購入した本

「策略 女性を軍事化する国際政治」(岩波書店)シンシア・エンロー 上野千鶴子監訳 「政治家の文章」(岩波新書)武田泰淳

にょっ記

友人とひょんなことからムーミンの話になって、それではということでにょっ記作者: 穂村弘出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2006/03/13メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 78回この商品を含むブログ (114件) を見るを貸してもらう。読みたかったけど買っ…

シュトラウスからアメリカを透かし見る

リベラリズム 古代と近代 (叢書 フロネーシス)作者: レオシュトラウス,Leo Strauss,石崎嘉彦,飯島昇藏出版社/メーカー: ナカニシヤ出版発売日: 2006/03メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 2回この商品を含むブログ (7件) を見るに着手する。まだ全然進まな…

カンバセーション・ピース読了

読み終わったものの、また円環をなして冒頭から読み始めたくなる。僕たちの「大論理学」。数珠つなぎ的読書の実践家としては、彼女(たち)について私の知っている二、三の事柄 (朝日文庫)作者: 金井美恵子出版社/メーカー: 朝日新聞社発売日: 2002/09メディア…

モラスキーの続き

とまあ、上で僕は思いっきり自分を女性のほうへ重ね合わしているのだけれど、そうした態度が(その誠実?さにもかかわらず)かえって現にここにいる無数の女性(たち)を抑圧しているんではないか、っていう疑念は結局付きまとっていて、それは「占領の記憶/…

人形愛の精神分析に触発され考えた

を読む。直接はこの本とは繋がらないんだけど、僕がイマイチ澁澤龍彦にのめりこめない理由に、彼の「少女」論って結局、「男の子」による「少女」の回収なんじゃないの?ってのがある。なんでそんなことにこだわるかって言うと、僕自身女性と相対するときに…