モラスキーの続き

とまあ、上で僕は思いっきり自分を女性のほうへ重ね合わしているのだけれど、そうした態度が(その誠実?さにもかかわらず)かえって現にここにいる無数の女性(たち)を抑圧しているんではないか、っていう疑念は結局付きまとっていて、それは「占領の記憶/記憶の占領」を読み進めていく中でも常に頭の片隅にある。今日は2章「文学に見る基地の街」、3章「差異の暗部」を読んだ。