2006-03-19から1日間の記事一覧

もうすぐ出る本

ウラゲツ☆ブログ に平凡社から近刊予定の「ハイデガー『哲学への寄与』読解」の見本がアップされてる。いよいよ出るんですね。 http://urag.exblog.jp/tb/3359511

今日購入した本

「生命理論」(哲学書房)郡司ぺギオー幸夫 いつかは読みたい「内部観測」読むなら今だ。

読んだ気にさせて

『貨幣の哲学』という作品―ジンメルの価値世界 (SEKAISHISO SEMINAR)作者: 岩崎信彦,廳茂出版社/メーカー: 世界思想社発売日: 2006/03メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (9件) を見る「貨幣の哲学」できるならば読まずに済ましたく、こん…

「ぼくが真実を口にすると、ほとんど全世界を凍らせるだらうという妄想によつて、ぼくは廃人であるさうだ」

「詩とはなにか」(思潮社)吉本隆明を読み始める。見出しに掲げた有名なフレーズを初めて目にしたのは、岡田史子が作品の中で引用していたのを読んだ時だ。(確か「ガロ」の名作劇場に再録されてた)まあ、それだけなんだけど。

講義の次はゼミの時間

学生と読む『三四郎』 (新潮選書)作者: 石原千秋出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2006/03/16メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 11回この商品を含むブログ (50件) を見るを読む。「はじめに」にこうある 教室だけでしか勉強しない学生は「優秀」には見える…

欲望を断念するな

ロラン・バルト講義集成「いかにしてともに生きるか」を読み始める・といっても、まだ第1回の1977年1月12日と19日の講義ノートしか読んでない。ノート自体の断片性にかこつけて、興味を引いた記述の断片を思うまま拾い上げてみる。 禁欲に対する意…