2006-02-25から1日間の記事一覧

平凡社刊行予定より

「ハイデガー『哲学への寄与』読解」 遅れていたのがいよいよ出る 「芸術(アルス)と生政治(ビオス)」岡田温司 予告に初登場。ということはきっと遅れるはず。気長に待ちます。 岡田さんは、4月に「理想の教室」(みすず書房)も出すからなおのこと。 ht…

今日購入した本

「人性論」(一)〜(四)(岩波文庫)デヴィッド・ヒューム 「ディカーニカ近郷夜話」前・後編(岩波文庫)ゴーゴリ 一括重版より。 「現代ドイツ」(岩波新書)三島憲一

死せる魂

合間をぬってゴーゴリ。第一部で笑えるだけ笑っておこう。

現代形而上学論文集

デヴィッド・ルイス「たくさん、だけど、ほとんど一つ」を読む。 プラグマティックすぎやしねえか?と思いつつ、でも、違う解決法も しっくりこない。どうしようか。

水声通信

「お肉さん」を取り上げる書き手が多かったな。 藤沢周が書いている、野村喜和夫の「ところで」に触れた短いエッセイが 一番の掘り出し物かも。

新刊配本のときから気になってたものの、修論の大幅加筆で、世間的には 無名だったため、展開するにはつい二の足を踏んでいた 「ピルはなぜ歓迎されないのか」(勁草書房)松本彩子 がこんな取り上げられ方を。 http://d.hatena.ne.jp/clinamen/20060222/p2#…

沖で待つ

「勤労感謝の日」も同時収録。もちろん、味わい深い作品なのですが、 やっぱり、「逃亡くそたわけ」の時点で受賞するべきだったと思う。 あれは直木賞ノミネートだったが。20エレのリンネル、うまいよなあ。

騙り?

次は松浦寿輝、「方法序説」を読む。 わたしはここでーこの場所で、この人生のこの時点でー わたしにやりかたについて語ってみたいと思う と帯に記されているからといって、真に受けるわけにもいかず。 なぜなら、aで奇術師ダイ・ヴァーノンを取り上げ、さら…

デス博士の島その他の物語

寝起きに読む。デス博士の島その他の物語と、アイランド博士の死 の二つ。ちょっと不思議な読後感。って、ほぼ何も言っていないに等しいが、 この心地よさはなんだろう。明日が楽しみ。