追い討ちをかけるように

家では『哲学者はなにを考えているのか』の続き(テッド・ホンデリック、ジョン・サール、ジョナサン・レーのインタビュー)を読む。上の「見える」問題にとらわれてしまうと、いよいよ今回読んだ自由意志と決定論の問題や、実在論反実在論の問題が厄介に。(しかも同時並行して『ベルクソン読本』の山形頼洋「自由と社会」、岩田文昭「ベルクソンにおける人間と宗教」を読むという食い合わせの悪さも)。個々に読むと興味深いのに一ヵ所にまとめてしまうと、明らかに両立しない。さあ、どうする?