近代ってなんだろう(なんだろうね)と考える近代人(なのか)

芸術(アルス)と生政治(ビオス)を読み始める。美術品の修復と衛生学の重ねあわせが興味深い。まだ半分ほど読んだだけ。この論文集は「生政治」を前面に押し出してるわけではなく、どちらかというと美術史の言説から「生政治」があぶりだされている感じ。(感じってなんだ、と言われれば、即座に謝りますが。なにしろ読んですぐなので)
「もの」の詩学―家具、建築、都市のレトリック (岩波現代文庫)
もちょっと思い浮かべる。(特に1章の美術館と監獄の相補性に関して)