2006-06-01から1ヶ月間の記事一覧

今日借りた本

休みといえば図書館。図書館の利用だけで住民税分はもとを取っているような気がする。 1.『犬のしっぽを撫でながら』(集英社)小川洋子 予約していたということを自分でも忘れていた。 2.『幕末狂乱 コレラがやって来た!』(朝日選書)高橋敏 3.『ヒナギク…

ついに髪を切った

2週間にわたりえんえん髪を切れない状態が続いたが、今日予約をしてみると拍子抜けするくらいの勢いで「いつでもイイっすよ」。いそいそと出かけてみると明らかにヒマそうにしている。「こういう日もあるんすよ」、と説得されていいのか悪いのかよく分からな…

休日だからこそ

大著にじっくり取り組む、というのが理想ではあるけれども、ついつい短めの本を中心に読んでしまう。体力がないせいか400ページを超える本を一日で一気に読めない。(そういった本は何日かに分けて読む)。200〜300ページの本を読んで、少し息継ぎして別の本…

今日購入した本

1.『カントの哲学』(河出書房新社)池田雄一 「単著もないのに」なんて言わせませんから。 2.『生きていることの科学』(講談社現代新書)郡司ぺギオー幸夫 合本『生命理論』はいまだに積読の状態を保っているが... 3.『水声通信』9号 特集:軽井沢という記…

集英社新書の8月

1.『憲法九条を世界遺産に』太田光・中沢新一 この組み合わせでこのトピックを思いついた人ってエラいと思う。 2.『悪魔のささやき』加賀乙彦 3.『中国 日本映画への熱狂を確かめて』劉文兵 4.『ダーウィンの足跡を訪ねて』長谷川眞理子 ハセマリ先生でかつ…

PR誌

『本の時間』、『本の話』、『大学出版』の3点をいただく。 『本の話』には、『うらなり』と『坊っちゃん』と題した小林信彦と夏目房之介の対談が掲載されている。後発のPR誌(今回もらった『本の時間』や、光文社の『本が好き!』とか)もこういう気の利…

今日読んだ本

ちょっと仮眠を取っていると今年最大級の金縛りに遭遇。頭を万力で締め付けられるような感じで首から上は大騒ぎさ。久しぶりに死ぬかと思った。イメージとしてはこんな感じでおおむね間違ってはいない。 今日読んだ本のタイトルだけ挙げてさっさと寝ようっと…

今日購入した本

1.『人権の政治学』(風行社)マイケル・イグナティエフ エイミー・ガットマン編 添谷育志・金田耕一訳 風行社のシュミット本、まだ1ページも読んでないけど。 2.『ジョン・ランプリエールの辞書』上(東京創元社)ローレンス・ノーフォーク 青木純子訳 上…

あらかじめ購入することが決まっている本

こんなの出るんですって。 『ゼロからの論証』(青土社)三浦俊彦 7月中旬刊行。この調子で小説も書いてください。 (そういやあと2,3日で今月の青土社の新刊が襲来するんだった。そろそろ心の準備をしないとね)

筑摩の8月はこんな感じで

(1)ちくま新書 8月7日 1.『これも経済学だ!』(仮)中島隆信 東経から『〜の経済学』シリーズを出してる人ですね。 2.『おんなの浮気』堀江珠喜 人妻、情死と続いてこれ。 3.『不利益分配社会』高瀬淳一 メチエの『武器としての言葉政治』の副題でもある。 …

今日読んだ本

1.『近代書生気質の変遷史』 期待して読んだんだが...変遷史というよりただの読書ノートじゃねえか。しかも短めの。抜書き→感想の反復では平板な印象は否めない。で、片山潜の「自伝」を取り上げた箇所ではなぜか、(片山潜のはずが) 前大学での学修が認めら…

今日購入した本

1.『近代フランスの誘惑』(慶應義塾大学出版会)小倉孝誠 誘惑されて。 2.『ヘロドトスとトゥキュディデス』(山川出版社)桜井万里子 歴史/物語を考えるのにうってつけの2人の巨人。

いける本、いけない本

今日の朝日の書評に出ましたが、残念ながら勤め先ではすべて捌けてしまいました。今日、勤め先では『いける本・いけない本』の問い合わせを受けなかったものの、弊ブログのリンク元をチェックすると『いける本・いけない本』をググってこの辺境ブログに飛ん…

今日買わ(え)なかった本

ハンドブックと名乗りつつハンドには収まりきらなそうな 『社会的選択と厚生経済学ハンドブック』(丸善)鈴木興太郎 同僚に「こんなの入荷してる」と紹介されたもの。2万円を超えるお値段にびっくりして、遠巻きに眺めることにする。彼は「買うかも」との…

1.『思考と言語』 昨日に引き続き心理学の入門書を。もう一段上の本を読みたくなるという点で格好の入門書。だが、もう一段上の本を読む機会は当分来ないような予感もする。 2.『城』 新書版で再読。村長との対話のすれ違いは何度読んでもオモロイ。「クラム…

今日購入した本

いろいろ諦めて今日購入した本。 1.『治安維持法小史』(岩波現代文庫)奥平康弘 2.『日本の失敗』(岩波現代文庫)松本健一 1,2と買って満足かと思いきや、こうなると『昭和史論争を問う』(日本経済評論社)大門正克編が欲しくなるからたまんない。 3.『輝…

今日買わ(え)なかった本

1.『人権の政治学』(風行社)マイケル・イグナティエフ・エイミー・ガットマン編 出ちゃったね。まだ買わないことにする。 2.『セルバンテスとスペイン生粋主義』(法政大学出版局)アメリコ・カストロ・本田誠二訳 スペイン生粋主義? 3.岩波文庫の重版再開…

『これから出る本』

『これから出る本』って言う無料配布物があって、これは『これから出る本』と名乗っているものの既に出版されている本もけっこう載ってあって、そこらへんは割り引いてチェックしているんですが、そこに『負け組みの哲学』(人文書院)小泉義之が載っていて…

飲酒の友(は友ではなかった)

昨日『読むそばから忘れていっても』にラストスパートをかけていた頃(「あれ?『優雅で感傷的な日本野球』じゃないか」)積んでいた本の一角が崩れ、その崩れてきた本の中の一冊が飲みかけの焼酎のビンに当たり(フタは開けていた)、先に床に落ちた本(複…

今日購入した本

いろいろ諦めて結局買った本といえば 1.『工学の歴史と技術の倫理』(岩波書店)村上陽一郎 半ば義務感から購入。頭の中で『近代フランスの誘惑』がちらついていたけど、振り切って。 2.『戦争の克服』(集英社新書)阿部浩己・鵜飼哲・森巣博 集英社新書の…

今日買わ(え)なかった本

そろそろ諦めの境地。やけくそであげてみる。 1.『近代フランスの誘惑』(慶應義塾大学出版会)小倉孝誠 『身体の文化史』もいまだ未購入&未読。誘惑はされている。 2.『都市テクスト論序説』(松籟社)田口律男 横光の人(なんて言い草だ)っすよね、確か…

今日読んだ本

1.『迷走フェミニズム』 女性を犠牲者として(のみ)強調することは、女性が本質的に「弱い」存在として固定化されることにつながり、(逆に解放を遠のかせるので)フェミニズムとしていささかまずいのではないか?いうところは了解できるも、それをもってし…

今日購入した本

1.『論争のなかの心理学』(新曜社)アンディ・ベル 渡辺恒夫・小松栄一訳 ええと元ライドでもなければナベツネでもないですよ。(そっちの方が面白いかも知れんが)。『タランチュラ』〜ハリケーン♯1(このバンド名いまだにダサいと思う)にどれだけガック…

今日買わ(え)なかった本

1.『悪の記憶・善の誘惑』(法政大学出版局)ツヴェタン・トドロフ 大谷尚文訳 なんだかんだ言ってトドロフ全然読んでません。 2.『グローバル化する市民社会』(御茶の水書房)仲正昌樹編 叢書アレテイア。 3.『輝く日の宮』(講談社文庫)丸谷才一 単行本…

せりか書房の近刊

1.『グローバル化と奈落の夢』西谷修他編 最近よく言及している『ダーウィンの夢』を呼び水に...ぽい感じ。6月刊 2.『日本人の異界観』小松和彦編 7月刊。編がみそかも 3.『テクノロジーのフィールドワーク』(仮)上野直樹編 これはまだ先9月刊。忘れた頃に…

永遠にまとまらないメモ書き

1.『読むそばから忘れていっても』 80年代に書かれた部分を読了。源ちゃんはええよ。スーパーフラットやら「かわいい」やら物語消費やら、今論じられてもおかしくないような事柄がどっさり。(しかも雑文で)。さすが小川洋子より先に素数を扱った小説を書…

今日購入した本

1.『使えるヘーゲル』(平凡社新書)福吉勝男 使えるのは法=権利の哲学ってこと?もっとも使えなさそうな自然哲学を誰かゴリゴリ使い切って欲しい。 2.『三島由紀夫文学論集Ⅲ』三島由紀夫 虫明亜呂無編 完結。それより『平林たい子毒婦小説集』が塩漬けに。…

今日買わ(え)なかった本

1.『統合原理としての国語』(三元社)安田敏明 『辞書の政治学』も結局図書館で借りたのだった。 2.『言語と思考』(新曜社)ニック・ランド 若林茂則訳 「心理学エレメンタルズ」のシリーズ。思ってたよりはやく出た。

平凡社の7月(僕好みで)

1.『イメージ、それでもなお アウシュビッツと表象不可能性』ジョルジュ・ディディ=ユベルマン 橋本一径訳 7月の近刊紹介なんだけど、なんとなく遅れそうな予感もする。待ちますわよ。 2.『戦争詩論』瀬尾育生 イラク派兵の時にエンタクに掲載された戦争詩…

健康診断(実質は身体測定)

を受けるためにふだんよりはやめに職場へ。 身長:173.1cm 体重:54.1kgは昨年並み。視力は裸眼では測定すらしてもらえず、矯正で両眼1.2(小4理科の教科書に「太陽を直接見てはいけません」との但し書きがあり、「そんなこといっても僕は大丈夫」という根拠…