2006-06-02から1日間の記事一覧

今日購入した本

1.『バレンタイン』(新書館)柴田元幸 『大航海』の連載ね、と思うも掲載順は入れ替わっている。この入れ替えで何が変わるのか興味深い。 2.『食のクオリア』(青土社)茂木健一郎 もはやクオリア関係ない、よね。 3.『べしゃり暮らし』2巻(集英社)森田ま…

今日買わ(え)なかった本

1.『フランツ・ファノン』(みすず書房)海老坂武 2.『テクスト理論の愉しみ』(みすず書房)ロラン・バルト 野村正人訳 ケチっていくから。(ケチっていいのか、これらは。) 3.『互助社会論 ユイ、モヤイ、テツダイの民俗社会学』(世界思想社)恩田守雄

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『ちくま』と『読書のすすめ 第11集』をいただく。『ちくま』に笙野頼子の新連載「おはよう、水晶 おやすみ、水晶」が掲載されている。ななめ読みしたかぎりの印象:読みやすい文体ながらまだまだ闘いは続いているようで。そうだ、『波』によると次の『新潮…

続き物

1.『哲学者は何を考えているのか』 第3部宗教を読み終わる。ドン・キューピッド、リチャード・スウィンバーン、ピーター・ヴァーディらのインタビュー。立場のかなり異なる三者のインタビューをいっぺんに。ヴィトゲンシュタインの宗教論(この本でも触れら…

思えばこれも『バブル文化論』なのであった。

『芸術原論』読了。こんな記述 少なくともトマソンを作り出す物理状況としては、豊かで、治安の心配もなく、しかもなお街が発展変化しているようなところというと、やはり、この日本ならではのことになりそうである。この地球上で経済成長の上位にいる、その…

左側に気をつけろ

『ラディカリズムの果てに』読了。編集者に向かっての語り下ろしというスタイルもあってか、これまで以上に左翼叩きが「生き生き」しているように思える。いまどき左側に位置したいと思う奇特な者(まあ、僕ですが)は、この本で「左翼」の一語のもとに結晶…

藤田省三論

インコミ読了。稲葉伸一郎の連載「片隅の啓蒙」。「それでブログで藤田省三について触れていたのか」と納得する。今回分は(藤田が高く評価する)ローザ・ルクセンブルクを取りあげ、「資本主義のはあるのか」という問題のたて方のマズイ所の指摘。ここから「…