2006-05-17から1日間の記事一覧

メモメモ

六月の勁草が熱い 1.『リベラリズムとは何か ロールズと正義の論理』盛山和夫 2.『共和主義の法理論 公私分離から審議的デモクラシーへ』大森秀臣 3.『法の支配 オーストリア学派の自由論と国家論』阪本昌成 http://d.hatena.ne.jp/thigasikawabata/20060517

今日購入した本

1.『ゴシックとは何か』(ちくま学芸文庫)酒井健 文庫落ちの方が値上げなんて 2.『芸術原論』(岩波現代文庫)赤瀬川源平 『パリ感覚』渡辺守章は5月30日に延期になった模様 3.『吉野作造評論集』(岩波文庫)岡義武編 復刊。今月は復刊に読みたい書籍が多…

飲酒の友

しばらくはこれでぐるぐる。

何角関係?

読み始める。今日は「症例」のみ。限られた人数しか登場しないのに、そに人物たちの性関係の向きが複雑。どんなスモール・サークルだよ。このぐるぐるまわる性関係の渦巻きが一人の少女を結節点として...なんてメロドラマティックに言ってみる。しかし、これ…

やっぱり上手いよフィッツジェラルド

読み始める。「残り火」と「氷の宮殿」の2編を読んで続きは明日へ持ち越し。

漱石が

読了。ためになる。戦後を通じて漱石は(当然ながら)国語教科書に組み込まれているわけだが、その組み込まれ方の布置が時代によって異なること。まあそれはそうなんだが、1949年検定の高校教科書『新国語 ことばの生活 三』の『虞美人草』の取りあげ方 「き…

あればあったでなければないで

というわけで(もないが)文学部をめぐる病い―教養主義・ナチス・旧制高校 (ちくま文庫)読了。中野孝次に捧げられた(と受け取ってます)結語 それにしても、怨念なくして、どうして人は書くなどという行為をなしえるだろうか。 だが、怨念だけで、どうして…