2006-04-17から1日間の記事一覧

今日購入した本

1.『ダメットにたどりつくまで』(勁草書房)金子洋之 『たどりつくまで』にはたどりつけたが、『ダメット』にたどりつけるか自信がない。 原因と理由の迷宮 (双書エニグマ)いつ出るんだろう。できれば延びて欲しい(読む余裕がないから) 2.『学問の力』(…

町蔵再読

『権現の踊り子』のうち最初の3篇「鶴の壺」「矢細君のストーン」「工夫の減さん」を読む。

ブランダムに愛を込めて

経験論と心の哲学ついに読み終わる。というかブランダムを熟読というほうが正確。訳者解説にも、 やはり講演に基づく「経験論と心の哲学」はそれほど極端ではないが、軽快に読み進めることができる明快な著作ではまったくない。最初の二章をはじめとして、セ…

つまるところ日本/近代かよ、って何度でもここに戻る

アジアは“アジア的”か読了。この本お買い得ですよ。というのは、二部構成で、モンテスキュからマルクスにいたる社会思想のテクストにおける「アジア的」の使用法の変遷を書いた部分と、日本における「アジア的」なるものの受容と、そこからの偏差の概括、そ…

アメリカは自画像を適切に描けるのか

図書館で借りていた、 を読了。イグナティエフの誠実さというのは読んでいてよく分かったし、アメリカが事実上「帝国」であるとすれば、国際関係上どう振舞わなければならないかについての、イグナティエフの苦渋に満ちた決断も理解できる。さらに「帝国」に…