2006-04-16から1日間の記事一覧

今日購入した本

1.『真理の帝国 産業的ドグマ空間入門』(人文書院)ピエール・ルジャンドル 西谷修・橋本一径訳 Kさん、買いましたよ。あとは『ディオニュソスの労働』気長に待ちます。 奥付にある、橋本一径の訳者略歴に、 訳書に(略)ディディ=ユベルマン『イメージ、…

注釈無しでは

やっぱりきつい経験論と心の哲学ひたすら、ブランダムの「読解の手引き」を頼りに読み進める。ブランダムすごいね、こんなにわかりやすく書いてくれると。セラーズに限らず注解無しでは読めない本が、僕には多い。頭がよくなりたい、と切に願う今日この頃。

マイナー哲学

“フェミニン”の哲学読了。改めてドゥルーズの良さを知らされた、というか。結構読むのに時間がかかったけど、「面白かった」。どう面白かったかはまだ明晰に語れないので小出しにして行こうかと。

この厄介な部分

『精霊の王』読了。結局ここでしょ、 ところが日本の王権である天皇にあっては、律令制という合理的なシステムが導入されるようになってから以降もずっと、自然の内奥との深い結びつきを主張する「王の熊の身体」あるいは金春禅竹的な言い方をすれば「王の宿…