2006-03-20から1日間の記事一覧

今日購入した本

「現代批評理論のすべて」(新書館)大橋洋一編 広く薄く学んでいきますよ。現代批評理論のすべて (ハンドブック・シリーズ)作者: 大橋洋一出版社/メーカー: 新書館発売日: 2006/03/01メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 82回この商品を含むブログ (50件) …

メタレベルかと思えばいきなりオブジェクトレベルに

ってところが貨幣のやっかいなところな訳で、ジンメルの錯綜する論ののなかで書いてることは、結局これに尽きるんじゃないか。 「貨幣の本質における内的な両義性、すなわち絶対的な手段であることと、そしてまさにそれによってたいていの人間にとっては心理…

詩とはなにか

をめぐって緊密な論考が展開されているのに、僕は「散文ばんざい」と口に出していってみたくなる。もちろん全世界は凍りつかないし、むしろ僕が凍りつきさえするだろう。だいたい「言語にとって美とはなにか」だってよくわかんないし。「敗北だよ、敗北だよ…

だれかがお腹を切っちゃったって。うーん、とっても痛いだろうにね。

村上春樹の隣には三島由紀夫がいつもいる。 (PHP新書)作者: 佐藤幹夫出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2006/03メディア: 新書 クリック: 26回この商品を含むブログ (32件) を見るあれよあれよという間に全編通読する。自分でも未消化だと分かっているので…

メモ書き的抜書き

距離 「共生」、とりわけイディオリトミックなそれは、共に住む主体相互間の距離にかかわる倫理(ないしは物理学)をともなう。これは恐るべき難問ーおそらくは「きょうせいの」の、それゆえこの講義の、根本問題である。私たちはこの問題を断片的に、部分的…