2006-03-04から1日間の記事一覧

今日購入した本

「大航海」58号 特集:ニート 人選が独特。エッセイだと見て読んだほうが賢明かも 「単子論」(岩波文庫)ライプニッツ 「義務について」(岩波文庫)キケロー 一括重版より 「次の町まできみはどんな歌をうたうの?」(河出文庫)柴崎友香 解説は綿矢りさ…

貨幣ついでに

ナカニシヤ出版より「貨幣と精神」中野昌宏出ました。博論加筆だけど目次を見る分には面白そう。 http://www.nakanishiya.co.jp/modules/myalbum/photo.php?lid=192 でついでにhttp://www.nakanishiya.co.jp/modules/myalbum/photo.php?lid=193 2月発売にな…

対談3連発

で、インコミを読むわけだ。 岩井克人+安富歩+鈴木健+東浩紀「貨幣・法人・バザール」 東浩紀の『貨幣論』は否定神学では?という提起はうまくはぐらかされて、むしろそっちより岩井、安富の間で交わされる有限/無限モデル の論争というか、立場の確認と…

ゴーゴリ街道折り返し

旧字体にもめげず、「ディカーニカ近郷夜話」前編読了。 「イワン・クバーラの前夜」 「五月の夜」 「紛失した国書」 語り手のうさんくささがやみつきに

アナイス・ニン

以前に矢川澄子さんの「アナイス・ニンの少女時代」を読んだ曖昧な記憶を頼りに、新潮文庫の「小鳥たち」を読む。 所収の「モデル」ってば「少女時代」の巻末に訳出されてた。(ちなみに“さん”づけは完全に僕の個人的な思いいれによる) 下司の勘繰りだなあ…

実は感想ってあんまりない、て書くのはひどくないか

「ビートルズとは何だったのか」を読む。むろん150ページほどで、何だったかを分かろうとは期待していない。この「理想の教室」って、 各々の著者がいかにも書きそうなことを、限られた紙片でどこまで書けているのかを読むのが、結構楽しみだったりする。…