2006-03-03から1日間の記事一覧

今日購入した本

「『貨幣の哲学』という作品」(世界思想社)岩崎信彦編 これで「貨幣の哲学」を読んだ気になります。 「『核論』鉄腕アトムと原発事故のあいだ」(中公文庫)武田徹 勁草書房版は恥ずかしながら未読。増補もあるよう。 「奴婢訓」(岩波文庫)スウィフト 「…

[メディア」現代思想の続き

ラテンアメリカ事情といえばこの人に教わりっぱなしの廣瀬純、「共同体メディア運動と『ボリーバル革命』」必読文献に指定。 料理をダシにドゥルーズを使い切った「美味しい料理の哲学」(河出書房新社)といい、ヴィルノの「マルチチュードの文法」(月曜社…

普遍VS個別

「個別の衣をまとった個別者たち」ピーター・サイモンズ 絶賛読み残し中の「普遍者の理論のための新しい仕事」も読まんとな。

ゴーゴリ街道

「ディカーニカ近郷夜話」前編 今日は「ソロチンツイの定期市」を。まだまだ読みますよ

19歳のジェイコブ

斉藤環の解説が無茶苦茶いい。「父殺し」があっけなく達成されることと「父が消えた」(尾辻克彦)をからめて書こうと思ったけど、 思いつきの域を出ないんでやめとこ。まるで、青山真治の初期作(小説の方)を読んだ後のような読後感があるんだけど、 それ…

マドンナの続き

ユリイカの続き。僕のマドンナ体験て、ソニック・ユースが変名で出した「チコーネ・ユース」くらいですよ。太田晋のゆるい寄稿が面白い。 この人「雑誌の黄金時代」のアンケートもよかった。 伏見憲明×エスムラルダの対談「あなたがおばさんになっても」 落…

こんなん出てますが

買えなさそうな本ですがこんなん出てます。 「シェリング著作集」3巻 同一哲学と芸術哲学(燈影舎) これ欲しいよ。シェリングって、岩波文庫の「人間的自由の本質」と「ブルーノ」しか読んだことない。 ナンシーの「自由の経験」やら、ジジェクによる、観…