大人になりたい

いまこの国で大人になるということ
を読みはじめる。半分ほど読む。「いかにもこの論者が言いそうなことだなあ」なんていううがった読み方をしてしまうんだが、読んでいる僕自身がとうてい「大人である」とは言い難いのはどうしたものだろうか。この本で提示されている様々な「大人になる」技法を「そんなことは知っているよ」と反応しつつ、「大人になること」を逃避していると我ながら思うわけだが、それはズルイよねえ。(認識しつつ反省は...しない、のか?)