2006-03-13 憲法論議をまとめて 戦後 「『世界』憲法論文選」を読み始める。南原繁まで。まだまだ先は長い。ただ一点指摘しておきたいのは、「押し付け憲法」と論難される憲法ではあるが、いわゆる「護憲」側の論者も、単に与えられたものとして憲法を見るのではなく、国民の側からの積極的な関与の必要性を早くから訴えている点だ。これは記憶しておく必要があるだろう。『世界』憲法論文選 1946‐2005作者: 井上ひさし,樋口陽一出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2006/02/24メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (2件) を見る