僕は肺魚が好きだった

進化心理学にもゆるい興味を覚えていたりするんで、

ネアンデルタール人の正体―彼らの「悩み」に迫る (朝日選書)

ネアンデルタール人の正体―彼らの「悩み」に迫る (朝日選書)

を読んでみた。幼い頃図鑑を読んでいて、肺魚が陸に上がるまさにその瞬間を写実的に
描いた挿絵を目の当たりにして衝撃受けた僕は、肺魚とかネアンデルタール人とか、中間形態っぽいものが大好きだったりする。
ネアンデルタール人は社会構造が新人よりも未発達で、言語の使用もむしろ原人
に近いということは、先日読んだ「こころと言葉の起源を探る」とつき合わせても示唆的。
言語、象徴の使用が極めて短期間に発生したことはやっぱり不思議だ。