クロウソツキー

萩田洋文の小説「ロマン戦」で、クロウソツキー呼ばわりの
クロソフスキー古代ローマの女たち」を電車の中で。
心なしか恥ずかしいけど、気にするな。
全編に漂ううそ臭さを満喫。分かったような分からないような
気分に置き去りにされる感じがたまらない。

みすず読書アンケートにため息

毎度毎度打ちのめされる、みすず読書アンケート。
気になりつつ、買い逃した本を列挙してみる。

  • 「風景と記憶」(河出書房新社
  • 「自然の占有」(ありな書房)

貧乏に負けた本だ。
最近だと、-「残存するイメージ」(人文書院)も
読みたいけど買えなさそう。
「文明崩壊」(草思社)が評判良い(当たり前か)ので、
買おうかな。

基礎付け主義を擁護する

  • 「認識的正当化」に着手。バンジョーの基礎付け主義の擁護の

まだほんの端緒。セラーズの「経験論と心の哲学」(勁草書房
を最近読んだので、セラーズのジレンマをどう料理するのか楽しみ。


そのセラーズなんだけど、岩波書店の近刊予定にも「経験論と心の哲学
というタイトルが。収録論文は当然異なるだろうけど(異なってほしい)
どうなんだろう。といってる間に、勁草からは「現代形而上学論文集」
がまもなく出てしまう。買っちゃうんだろうな。

今日購入した本

特集アジアのナショナリズムを問う
豪華な布陣です。即買い。
鈴木泉「形而上学を再インストールする」に期待

未完長編対談。解説は坪内祐三。買わないわけはない。

ウェーバー苦手なんで(ぼそっ)頭を垂れて入門します。