2006-07-01から1ヶ月間の記事一覧

今日読んだ本

本を読んでいて気がつくと眠っている。これだけならいつものことなのだが、今日は夢を見る。トラクターの刃の部分が身動きの取れない僕に徐々に迫ってきてミンチにされるがまま、という夢。目覚めた時の感触はかつてないほど最悪。なにがこんな夢を見させる…

今日購入した本

1.『物理世界のなかの心』(勁草書房)ジェグォン・キム 太田雅子 お勉強用 2.『薔薇族の人びと』(河出書房新社)伊藤文學 「愛の処刑」も再掲載 3.『戦線』(中公文庫BIBLIO)林芙美子

今日読んだ本

1.読み始めた本 (1)『 釋迢空ノ−ト』 最近評伝づいているので。 メモ: ほとんど、民族文学唯一の形式とも思はれて来た短歌が、生活の拍子にそぐはなくなつたのは、単に近代の事ではない。もう、ほんとうの様式、求心的な発想を持つものが、歌から生まれて…

今日買わ(え)なかった本

1.『終戦後日記』(講談社)徳富蘇峰 とりあえず取り置きする。 2.『物理世界のなかの心』(勁草書房)ジェグォン・キム 太田雅子訳 すぐ買うと思う。みすずとか松柏社のイーグルトンとかまだ入ってきてない新刊のことを考えると胃痛が...

今日購入した本

1.『聴衆をつくる』(青土社)増田聡 待ってました(1) 2.『インドの時代』(新潮社)中島岳志 待ってました(2) 3.『映画館と観客の文化史』(中公新書)加藤幹郎 『物語 現代経済学』も気になる。 4.『水声通信』10号 特集:ジャン・リュック・ナンシー …

今日読んだ本

勤め先へ向かう電車が人身事故の影響で立ち往生する。こういう時(不謹慎ながら)カバンに多めに本を入れておいてよかったと思ってしまう。言わば他人の死を利用しつつ、「効果的な」読書にいそしんだわけで...。しかもそこには『父の娘たち』矢川澄子 さえ…

機会原因論的に取りあげてみる

http://www.youtube.com/watch?v=Mhk_ZjAv7DQ&mode=related&search= http://www.youtube.com/watch?v=r7t-8cRYpFE&mode=related&search= ライブ盤(もともと擦り切れていたのに)擦り切れるほ聴き込みましたよ。こうなりゃローラーコースターも欲しいところ…

今日買わ(え)な買った本

1.『ドライブイン蒲生』(河出書房新社)伊藤たかみ 全部『文藝』で読んでたりする。中公からは角田光代『夜をゆく飛行機』がいいタイミングで出る。 2.『作家が死ぬと時代が変わる』(日本経済新聞社)粕谷一希 図書館で借りる方向で...お願いします。 3.『…

今日購入した本

1.『思想の身体 狂の巻』(春秋社)町田宗鳳編 2.『思想の身体 愛の巻』(春秋社)末木文美士編 とりあえず買ってみる。 3.『絲的メイソウ』(講談社)絲山秋子 初エッセイ集ですって

今日読んだ本

1.読み始めた本 (1)『歴史と政治の間』 帰りの電車で半分ほど読む。雑文中心。中庸を保つのは難しいなあ、と。 (2)『文豪怪談傑作選 川端康成集』 ...煮ても焼いても食えないド変態なわけで... 2.継続中 (1)『東欧の20世紀』 『「マイノリティ」を「保…

書肆心水の新刊

1.『百魔(正続完本)』杉山茂丸 8月中旬配本 ...すげえなあ。僕、講談社学術文庫の「正篇」すら見たことないよ。 2.『さなぎとイマーゴ』岩切正一郎 9月上旬配本 ボードレール論。フランス方面の新刊もコンスタントに出して欲しいっす。千倉書房より 『編集…

今日買わ(え)なかった本

1.『戦後詩論』(平凡社)瀬尾育生 2.『サザエさんの』(柏書房)鶴見俊輔・斎藤慎爾 これは図書館...かな? 3.『結衆・結社の日本史』(山川出版社)綾部恒夫監修 4.『共和国の女たち』(山川出版社)長谷川イザベル 3、4は気長に。

今日購入した本

1.『事実/価値二分法の崩壊』(法政大学出版局)ヒラリー・パトナム 藤田晋吾・中村正利訳 ええと、勁草から出るキムも買いますから。 2.『ざらざら』(マガジンハウス)川上弘美 好きなんでね。 3.『インターネットの法と慣習』(ソフトバンク新書)白田秀…

今日読んだ本

1.読み始めた本 (1)『うつし世の乱歩』 飲みながら読む本。 (2)『東欧の20世紀』 一日一論文ずつ読む本。今日は「序」高橋秀寿を読む。面白そうだ。 (3)『少女は踊る暗い腹の中踊る』 半分ほど読み進める。誰もが言っていると思うけど、何か重要なもの…

今日読んだ本

上で眠いと書いた途端に眠くなくなる。今となってはどのようにすれば眠ることができるのかすら「忘れました」というありさまで...中くらいの睡眠・中くらいの生活。そんな事態を迎え入れる準備(だけ)は常に怠らないのですが、向うからやってくる兆しはいっ…

今日借りた本

凄く眠たい。一時間起きては一時間横になる。(=いつの間にか力尽きて寝る)の繰り返し。そのためか一日の半分ほど寝て過ごしたのに充実した感じ、というのをまるで受けない。まあいいや。 そんな眠りの合間に図書館に行って借りた本。 1.『ふちなし帽』(…

届きました

『怪道をゆく』(BARABARA書房)向井豊昭 ありがとうございます。 小説3篇 「怪道をゆく」(『早稲田文学』2001年3月号) 「ヤパーペジ チセパーペコペ イタヤバイ」(『早稲田文学』2003年3月号) 「南無エコロジー」(書き下ろし) じっくり読ませていただ…

今日購入した本

1.『狼男の言語標本』(法政大学出版局)ニコラ・アブラハム マリア・トローク 港道隆・森茂起・前田悠希・宮川貴美子訳 デリダ序文>付き。法政からはまもなくパットナムが... 2.『釋迢空ノ−ト』(岩波現代文庫)富岡多惠子 この2冊に『薔薇族の人びと』(河…

今日読んだ本

眠い 1.継続中 (1)『日本以外全部沈没』 計画では読み終える予定だったが。 (2)『女たちのやさしさ』 けっこうな大放談 2.読了本 (1)『流刑地にて』 何度読んでもいい (2)『儒教と近代国家』 (3)『日本国憲法まっとうに議論するために』 (2)、(…

向井豊昭さんからメールが届く

最初はイタズラだと思いました。だって普通は向井豊昭さんからメールは届かないでしょう。でも、向井豊昭さんを騙る人物にだったらダマされてもいいやと思いメールを開いてみると、そこには... 向井さんがBARABARA書房を興し、第一弾として自作3篇をまとめ、…

今日購入した本

今日世間は休日だったのね。 1.『マイモニデス伝』(教文館)A.J.ヘッシェル 森泉弘次 さっそく買ってやんの 2.『新約太宰治』(講談社)田中和生 後書きより 作家論にとって、辿りつくべき「本当のこと」とは書き手がある作家の言葉を読んだということと…

平凡社8月の新刊

1.平凡社新書 (1)『品位ある資本主義』相沢幸悦 (2)『陸軍中野学校』斉藤充功 (3)『核大国化する日本』鈴木真奈美 (4)『幻の東京赤煉瓦駅』中西隆紀 2.平凡社ライブラリー (1)『黄金伝説3』ヤコブス・デ・ウォラギネ 前田敬作・西井武訳 (2)『…

今日読んだ本

気がついたら眠っていたり。 1.読み始めた本 (1)『日本以外全部沈没』 帰りの電車で読む本 (2)『女たちのやさしさ』 飲みながら読む本。バラードぢゃないよ。 (3)『短編礼賛』 帰宅してから読む本 2.読了本 (1)『「80年代地下文化論」講義』 (2)『…

今日購入した本

1.『万民の法』(岩波書店)ジョン・ロールズ 中山竜一訳 川本さんの『正義論』ってどうなっているんだろう? 2.『歴史と政治の間』(岩波現代文庫)山内昌之 現代文庫オリジナル

これは絶対欲しい

いつの間にか出ていて、かつ素通りしていたもの 『マイモニデス伝』(教文館)A・J・ヘッシェル 森泉弘次訳 トマス・アクィナスにも深い影響を与えた中世最大のユダヤ教哲学者マイモニデス(1135-1204年)の生涯と思想を、後に二十世紀最大のユダヤ教思想家…

勁草書房の8月

1.『断片化する理性』スティーヴン・P・スティッチ 薄井尚樹 自分へのメモ書き 2.『リーディングス ネットワーク論』編・監訳野沢慎司 3.『国際関係理論』編吉川直人・野口和彦 4.『韓国 東アジア長期経済統計 別巻1』金昌男・文大宇 5.『保健・医療提供制…

その他今日読んだ本

1.『科学技術社会論の技法』 読了 2.『倫理としてのメディア』 面白かった。いつか触れる。 3.『リベラリズムとは何か』 リベラリズムは試験に出る 何の? 人生の(渡部直己からのパクリ) 4.『新・書を捨てよ、町へ出よう』 読了 5.『岩田専太郎』 読了

書き終わることのない下書き

『「80年代地下文化論」講義』を読み始める。ほぼ半分(しか)読んでいないけど、キモはここ 「これ、かっこいいね」って言ったとき、それだけじゃすごく浅い感じがするんだけど、でもこれを、もっと深く考えていくと、そうした感覚の共有そのものが、いった…

今日買わ(え)なかった本

1.『万民の法』(岩波書店)ジョン・ロールズ 中山竜一訳 ロールズより宮沢章夫を優先する 2.『歴史と政治の間』(岩波現代文庫)山内昌之 3.『釋迢空ノ−ト』(岩波現代文庫)富岡多恵子 ここら辺は「予告された購入の記録」 4.『認知社会学の構想』(世界思…

今日購入した本

1.『東京大学「80年代地下文化論」講義』(白夜書房)宮沢章夫 上記エントリで出自が思いっきり90年代なのを確認した上で購入。80/90の微小な差異も、もしかして00年代の人たちにはどうでもいいのかもしれない、とおののきつつ、読んでいく、読んでいけ。 (…