2006-05-31から1日間の記事一覧
1.『バブル文化論 としての一九八○年代』(慶應義塾大学出版会)原宏之 あんまり入荷しなかったので慌てて追加注文。 2.『ラディカリズムの果てに』(イプシロン出版企画)仲正昌樹 まあなんだかんだ言ってもつい買ってしまう。 6月は財布のヒモを引き締め…
なんかいい感じですよ。 1.『「日本国憲法」まっとうに議論するために』樋口陽一(理想の教室)6月下旬刊 2.『大塚久雄 人と学問』石崎津義男 7月3日刊 3.『ポーランドのユダヤ人 歴史・文化・ホロコースト』フェリクス・ティフ編 阪東宏訳 4.『宗教を語りな…
『図書』、『百科』、『一冊の本』、『波』をもらう。 その中で、7月近刊で要注目のもの 岩波 1.『万民の法』ジョン・ロールズ 中山竜一訳 2.『言語の基盤 脳・意味・文法・進化』レイ・ジャッケンドフ 郡司隆男訳 新潮 1.『サッド・ヴァケイション』青山真治…
赤瀬川原平の『芸術原論』を読み始める。
『現代思想』アガンベン特集を読み終える。松本潤一郎「マイナーと福音」:「教会」が出てきたとき、「おっ、絶対につなげてくるぞ」と思って読んでいくとやっぱり「党」が。その「党」はまた中井正一の「委員会」のようなものだ、とされる。ここまで確認しつ…
「ジンメルにおける哲学と文化」と「アレクサンダー・ミッチャーリッヒの社会心理学」を読む。ジンメルを読んでいくと、なんで(僕は)こんなに読めないのだろうといつも思うわけだが、それは(僕に)新カント派の素養がまるで欠けているのが理由の一つに思え…
『哲学者は何を考えているのか』:今日はアラン・ソーカルとエドワード・O・ウィルソンのインタビューを読む。上でああ書いたものの、一方で両者に対して、「これくらいクリアーだと胸がすく」、というのもあってなかなか悩ましくあるわけだ。
『遺伝子不平等社会』読了。気になるのやはりは立岩真也とのやりとり。金森さんの『遺伝子改造』もそうだけど、より悪いネガティブ優生学の招来を避けるためにポジティブ/リベラル優生学を許容する(というかその趨勢は避けられないだろうという見通しを語る…