2006-03-15から1日間の記事一覧

西部

こんなのが入荷しました。「ソシオ・エコノミックス」(イプシロン企画) 西部邁 アカデミシャンとしての 西部邁 を再発見しましょうか

今日購入した本

「哲学者廣松渉の告白的回想録」(河出書房新社)小林敏明編 以前読んだ熊野さんのこれも参考にします。戦後思想の一断面―哲学者廣松渉の軌跡作者: 熊野純彦出版社/メーカー: ナカニシヤ出版発売日: 2004/04メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブ…

「マインド」読み始める

今日1章と2章を読む。2章の最後の段落より (略)還元主義と消去主義は、お互いに自分たちの立場をまったく異なるものだと考えたがる。還元主義は、心的な存在物は存在するものの、それは物理的な出来事へと還元できると考えている。消去主義は、心的な存…

カーヴァー

村上春樹翻訳ライブラリー「月曜日は最悪だとみんなは言うけれど」より、カーヴァーに関する2編を読む 「誰がレイモンド・カーヴァーの小説を書いたのか?」D・T・マックス 「グッド・レイモンド」リチャード・フォード よりにもよってこんな時期に、小説家…

奴婢は風刺と受け取らない

スイフトの「奴婢訓」(岩波文庫)を読む。僕(たち)現代の奴婢(たち)はここで書かれている事を、風刺ではなくまさに処世訓として読み、かつ振舞っていくことも「あり」なのではないか?と妄想めいたことを言ってみる。真に受けて意味をズラせ。有名な「…

吉岡実の散文

「吉岡実散文抄」を読む。サブタイトルが「詩神が住まう場所」ってすごいな。方法叙説作者: 松浦寿輝出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/02/21メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (13件) を見るにも引用されている だれにでも詩のなかで…

まだまだ「世界」憲法論文選

5「『人間らしい生存』と憲法」と 6「国家と民族への憲法のかかわり」の2章を読む。福田歓一の「現代における国家と民族」(1985年7月パリにおいて開かれた政治学世界会議のおける福田の報告、The State, the Nation and Ethnic Identity,- In a His…