2006-05-15 再読2件 文藝 1.『イッツ・オンリー・トーク』 上村祐子(書店員)の解説がアツい。『カンバセイション・ピース』といい書店員が解説を書くのが流行っているのかな。 2.『ぐるぐるまわるすべり台』 「完璧」多用が気になるけど(わざとだろ)、バンドが「はじまりつつある」感じは読み返してみてもグッと来る。カップリング作の工場の描写もいい。『泣かない女はいない』との緩やかな類縁性も。