再読2件

1.『イッツ・オンリー・トーク
上村祐子(書店員)の解説がアツい。『カンバセイション・ピース』といい書店員が解説を書くのが流行っているのかな。
2.『ぐるぐるまわるすべり台』
「完璧」多用が気になるけど(わざとだろ)、バンドが「はじまりつつある」感じは読み返してみてもグッと来る。カップリング作の工場の描写もいい。『泣かない女はいない』との緩やかな類縁性も。
イッツ・オンリー・トーク (文春文庫)ぐるぐるまわるすべり台 (文春文庫)泣かない女はいない