暇ができるとなると

みすずを皮切りに平凡社明石書店(そろそろ新曜社も...)と常備入替春の陣という感じ。(まとまってきた常備品を各ジャンルごとにわける作業は通常、仕入れ課の人にお願いするのだけど、人文書が多い版元なので、例年仕分け作業は単独でやらせてもらっている。←自分が管理している範囲以外の本に触れる機会だし、なにより楽しい。だから、ホントは他の人(後輩)に譲るべきなのだが... もうちょっとやらせてくださいヨ)


そういうわけで忙しく、あまり立ち読みもしてなかったが、ちょっと余裕ができたので『ブリキ男』、『国家の読み解き方』を立ち読み。前者は半生語りまくり(そして語り口がまたイイ)だし、なにより装丁が...
後者は講義調でなので、これでもってこの際、制度的保障を知った振りさせてもらおう... などとムシのいい考えを惹起させる... いかん、欲しくなってきた。