新刊メモ(3月)

  • 春秋社

1.『中国 マル激トーク・オン・デマンドⅤ』
2.『思想の身体 <徳>の巻』
執筆陣:黒住真「人において徳とはなにか」
    田尻祐一郎「庶民社会における徳」
    頼住光子「日本仏教における徳をめぐる一考察」
    竹内整一・宮本久雄・黒住真「人間における諸力」
    趙寛子「共同的なる徳とカリスマの表象」
    福井裕之「徳と秩序の神議論」
懐かしさを感じてしまう...

『サイボーグ・ダイアローグス』ダナ・ハラウェイ+シルザ・二コルズ・グッドイヴ 高橋透・北村有紀子訳

  • 白澤社

『日本ナショナリズムの解読』子安宣邦
帯文

本居宣長から橘樸まで
日本を作る言説と
日本が作る言説と
子安思想史の方法的解読作業の新たな成果

なかなかうまい。
案内を見ていると、和辻&福沢を俎上に載せる章もあるようで... (子安さんによる、丸山の福沢読解批判にちょっと違和感を感じていたので、この本はたぶん買って読む)