ルーティン

午睡→図書館という決まりきった休日の過ごし方。その後は自転車でやや遠出。


泣く泣く購入を見送った本が書棚に並んでいるとつい借りてしまう。これはもう悪癖ですよ、と自覚はするものの(やっぱり借りてしまう)。嗚呼。一週間に一回しか行けないから次行ったときなくなってたらどうしようと予防的に借りてみたりね。
1.『作家が死ぬと時代が変わる』(日本経済新聞社粕谷一希
『記憶するシュレッダー』に引き続き中公回顧ものを。
2.『東京裁判への道』上・下(講談社選書メチエ)粟屋憲太郎
上下巻揃っていたので「イタダキ!」とばかりに。最近読んできた本とうまくつなぎ合わせることが出来ればいいな。
3.『思想としての全共闘世代』(ちくま新書小阪修平
今までは「文庫・新書は自弁で」って個人的に縛りをかけていたのですが...これをきっかけに新書も借りて済ますことが多くなりそう。10月刊行予定のスガ『1968年』(ちくま新書)を意識しつつ。
4.『幻滅の資本主義』(大月書店)伊藤誠
たまには宇野派も読んどけ、という天の声が聞こえたので。天の声にはたまには変な声も...無いと思って読んでいこう。
5.『共和国アメリカの誕生』(NTT出版)本間長世
共和国フランスものを読んでいたのでじゃあこっちもとばかりに。どちらの理解も深められれば。
6.『関西古本探検』(右文書院)高橋輝次
古本に興味はあるも、深入りするするとソッコー破滅するという確信があるので遠巻きに眺めるつもり。今のうちは新刊&図書館に範囲を限定しときます。
7.『正直じゃいけん』(角川春樹事務所)町田康
小説に対する期待が大きすぎるのでエッセーはついつい後回しにしちゃう。


さあ読みきれるかな。
作家が死ぬと時代が変わる―戦後日本と雑誌ジャーナリズム東京裁判への道(上) (講談社選書メチエ)東京裁判への道(下) (講談社選書メチエ)思想としての全共闘世代 (ちくま新書)幻滅の資本主義共和国アメリカの誕生―ワシントンと建国の理念関西古本探検―知られざる著者・出版社との出会い正直じゃいけん